NTTコミュニケーションズ

Bizコンパス

リユーステックで偽物排除に挑む–コメ兵が開発・導入した「AI真贋」とは
2020.11.09

IT&ビジネス最新ニュース第75回

リユーステックで偽物排除に挑む–コメ兵が開発・導入した「AI真贋」とは

 中古品の買取/販売事業を行うコメ兵は「AI真贋(しんがん)」を開発し、8月25日からKOMEHYO名古屋本店に導入している。このAI(人工知能)は、真贋(本物か偽物か)と型番(モデル名などの製品情報)を判定する。

 AI真贋の利用方法は、鑑定士がマイクロスコープで品物の数カ所を数枚ずつ撮影し、真贋を判定する。判定結果には、「REAL(基準内)」「HOLD(保留)」「FAKE(基準外)」の3パターンがある。型番判定では、専用のアプリをインストールしたスマートフォンで、品物を正面から撮影。約12モデルが候補として表示され、鑑定士が該当するものをタップすると、その情報がアプリに自動で入力される。

 現時点でAI真贋に対応しているのは「LOUIS VUITTON」のバッグ/財布/小物(名刺入れやキーケース)で、判定精度はモデルによって変動があるものの、基本的には99%だとしている。最初の対応ブランドをLOUIS VUITTONにした理由は、ブランドバックの中で流通量が多く、流行のサイクルが比較的長いからだという。

 コメ兵の鑑定士は通常、「真贋判定」「型番判定」「状態チェック」「買取金額の算出/説明」という一連の流れを1人で行う。その中で、顧客との会話が発生しない真贋/型番判定の業務をAIが補助することで、接客に集中したり、顧客の待ち時間を短くしたりできると期待される。

 AI真贋の開発全体を管理するのは、… 続きを読む

※この記事はZDNet Japanから配信されています。

この記事が気に入ったらクリック!

お気に入り登録

この記事で紹介しているサービスについて

SHARE

関連記事

企業にCDOが求められる3つの理由

2021.07.16

ニューノーマル時代にビジネスはどう変わるのか第30回

企業にCDOが求められる3つの理由

有識者が解説する「誤解だらけのサブスクとDXの関係性」

2021.06.25

デジタルトランスフォーメーションの実現へ向けて第68回

有識者が解説する「誤解だらけのサブスクとDXの関係性」

AIが営業のネクストアクションを示唆! 〇〇〇で営業の生産性向上を目指す

2021.05.28

これからの時代に求められるデータ利活用第10回

AIが営業のネクストアクションを示唆! 〇〇〇で営業の生産性向上を目指す

AI企業のCEOが語る「AIの精度が低くても、ビジネスシーンでは意外と使える」

2021.05.27

ニューノーマル時代にビジネスはどう変わるのか第29回

AI企業のCEOが語る「AIの精度が低くても、ビジネスシーンでは意外と使える」

ドコモに聞く、対話AIはいまどこまで進化しているのか

2021.05.18

新しいテクノロジーの波第6回

ドコモに聞く、対話AIはいまどこまで進化しているのか

受付業務を自動でこなす、“ヒトに近い”チャットボットが登場

2021.05.07

いま求められる“顧客接点の強化”第34回

受付業務を自動でこなす、“ヒトに近い”チャットボットが登場

【激白】NTT Comの“危機感”とDX事業の勝ち筋

2021.04.15

IT&ビジネスコラム第1回

【激白】NTT Comの“危機感”とDX事業の勝ち筋