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フローやプロセスを考慮した業務デジタル化の進め方
2020.09.10

IT&ビジネス最新ニュース第54回

フローやプロセスを考慮した業務デジタル化の進め方

 現在は、業務の生産性や効率性を高めようとITツールの導入や利用への注目がこれまで以上に高まっている。RPA(ロボティックプロセスオートメーション)やAI-OCR(人工知能技術を活用する光学式文字認識)などが話題になるものの、その効果が業務の一部にとどまるケースは少なくない。そこで考慮すべきは業務のプロセスやフローの視点になるだろう。

 ワークフローやビジネスプロセスマネジメント(BPM)領域のパッケージ製品などを手掛けるNTTデータ イントラマートは、業務システム開発基盤の「Accel Platform」を展開する。執行役員 開発本部本部長の小泉忠嗣氏によれば、同社ではAccel Platformをローコード開発基盤とも位置付け、特に業務プロセスやワークフローを考慮したアプリケーション開発のしやすさを特徴に挙げる。

 ローコード/ノーコード開発は、ITプロフェッショナルではない事業部門の社員、あるいは情報システム担当者などが容易に社内業務システムを開発できる方法として近年注目を集める。従来は経費精算シートなどの帳票類をいわゆる“Excelマクロ”で作成していたが、業務内容やスマートフォンなど業務端末の多様化を背景に、より柔軟性の高いアプリケーション開発が求められ、こうしたツールでは特にバリエーションに富んだユーザーインターフェース(UI)の開発機能を特徴とするものも多い。

 近年に企業や組織で進められている業務のデジタル化は、複雑な業務プロセスやワークフローの一部をITツールに置き換え、手作業の負担を減らしたり、処理時間を短縮したり、属人性を排除して品質を均質化したりすることを目指している。定形業務の一部をRPAで自動的に処理する、紙の書類に手書きされた内容をAI-OCRで読み取りシステム内のフォームに自動で転記するといったケースがおなじみだろう。

 ただ、既に確立された業務プロセスやワークフローの一部をツールに置き換えても、その効果は限定され、そこで踏みとどまってしまう。抜本的に変えるには、… 続きを読む… 続きを読む

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