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タブロー、東京リージョン開設とソフト最新版を発表–“データトランスフォーメーション”に向け機能拡張
2020.06.11

IT&ビジネス最新ニュース第23回

タブロー、東京リージョン開設とソフト最新版を発表–“データトランスフォーメーション”に向け機能拡張

 Tableau Softwareは6月2日、SaaS型データ分析サービス「Tableau Online」を提供するデータセンターとして、オーストラリア(シドニー)と日本(東京)にアジア太平洋地域で初となるリージョンを開設したと発表した。併せて、データ分析ソフトの最新版「Tableau 2020.2」も発表した。

 Tableau Software日本法人のカントリーマネージャーである佐藤豊氏は、企業や社会のデジタル化が進行する中で「データに基づいた意志決定を迅速に下す必要がある」と指摘し、意志決定支援ツールとなるデータ分析プラットフォームの重要性がさらに高まるとした。また、新型コロナウイルスの流行などの影響もあって日本国内でも従来以上にクラウド移行が加速する傾向が見られ、さらにさまざまなデータソースに接続可能な柔軟性や常に最新版のソフトウェアを活用できるなどのメリットもあって同社のSaaS型サービスであるTableau Onlineに注目するユーザーが増えている。一方で、従来は海外データセンターからサービスを提供していたことから、「データが国外に出てしまう」ことに対する抵抗感を持つユーザーも存在したという。

 こうした状況を踏まえて新たに開設された東京リージョンでは、データを国外に出さずに処理を進められるほか、ユーザーから近いデータセンターを活用することで遅延が抑えられ、処理が高速になるなどのメリットも得られたという。なお、同じタイミングで同社では有償のプレミアムサポートを契約しているユーザーに対してSLA(サービス品質保証)の提供も開始したという。同氏は「クラウド環境を日本に持ってくること自体は目新しいことではないが、BI(ビジネスインテリジェンス)/データアナリティクス基盤を日本国内で提供することは大きな一歩だ」とした上で、こうした取り組みは「日本企業のビジネス継続を支援していこうとする姿勢の表われ」だとした。

 続いて、シニアソリューションエンジニアの飯塚桂子氏が、最新版となるバージョン2002.2の新機能について説明した。多数の新機能の中で同氏が重点的に取り上げたのが… 続きを読む… 続きを読む

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