娯楽・ゲーム
PwCのHays氏は、初期の応用例としては固定無線アクセスやクラウドゲーミング、拡張現実(AR)などが考えられ、その一部はウェアラブルデバイスを利用したものになると述べている。
Sami氏は、「エンターテイメント分野は大きく拡大するだろう。複合現実、仮想現実、拡張現実は今よりも主流になる。そして、5Gはその実現に貢献する」と予想している。
同氏はまた、クラウドで高負荷な処理を行うことで、ハイエンドのゲームやインタラクティブメディアが大きな進歩を遂げるかもしれないとも述べている。
医療
Gartnerによれば、5G、人工知能(AI)、アナリティクス、エッジコンピューティングなどの技術によって実現する遠隔医療の有効性が証明されれば、遠隔医療が当たり前のものになる可能性があるという。
またEnsonoのRoberts氏は、体温や心拍数を計測する従来よりも洗練されたデバイスや、緊急に支援を必要とする状態に陥った高齢者をつなぐデバイスが登場すると予想している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
※この記事はZDNet Japanから配信されています。