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ローカル5Gの活用法は?6Gはどうなるのか?東大・中尾教授が「Beyond5G」を語る
2021.05.25

新しいテクノロジーの波第7回

ローカル5Gの活用法は?6Gはどうなるのか?東大・中尾教授が「Beyond5G」を語る

著者 Bizコンパス編集部

カキの養殖にローカル5Gはどうやって貢献しているのか

 ローカル5Gが活躍するのは、オフィスや工場だけではありません。農業や漁業など第一次産業でも実証実験が進んでいます。

 総務省が行っている「地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」では、株式会社レイヤーズ・コンサルティングやNTTドコモ、NECネッツエスアイ株式会社、そして東京大学がコンソーシアムを組んで推進している「海中の状況を可視化する仕組み等の実現」が行われています。これは広島県江田島市を実証地域として、カキの養殖を行っている海面養殖場の遠隔監視を、水中ドローンと5Gで実現するためのプロジェクトです。

 カキを養殖する際は、海面に浮かべた筏(いかだ)の下に大量のカキをぶら下げますが、その生育状況をモニタリングするために、漁業従事者は養殖場まで船で出向いて様子を見なければなりません。そこで、水中ドローンにカメラを付け、カキの育成状況をモニタリングするという実験を行っています。

 「この実験では、水中ドローンの操縦信号を5Gで無線伝送しつつ、カメラで撮影した映像を同じく5Gで無線伝送します。スマートフォンの画面に表示されたコントローラーで水中ドローンを制御するのは難しく、最近ではヘッドマウントディスプレイを使って、人間が頭を動かすとそれに水中ドローンも追従するという形を採用しています。

 水中ドローンの遠隔監視以外にも、現地の漁業協同組合と連携して空中ドローンでの空撮や水中監視センサーで情報を取得するなど、トータルで5Gを活用してデータを収集するための活動を進めています」

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