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咳の音でコロナ感染が分かるアプリが登場
2021.05.24

シリコンバレー通信第37回

咳の音でコロナ感染が分かるアプリが登場

著者 小室 智昭

3.FinTech

 FinTech関連サービスは、キャッシュレス、送金サービス、業務自動化、セキュリティなど多岐にわたる。ここでは、日本でも利用者が増えているQRコードを使ったPayment(支払い)サービスを紹介する。

 

(1) Up n’ Go社

 米国では、レストランやバーの割り勘もクレジットカードを使って行うほど、クレジットカードの利用が広く普及している。その支払い行動を一変させたのが、2009年に誕生したVenmoだ。

 Venmoは銀行口座がなくても友達同士で送金できるサービスだ。Venmoの登場以降、複数人で食事をしている人たちがそれぞれにクレジットカードを出して割り勘する姿をすっかり見なくなった。それは、一人がクレジットカードで支払い、一緒にいた人たちは支払った人にVenmoで送金するからだ。ここで紹介するUp n’ Go社は支払いの流れを変えようとしている。

Up n’ Go社の目指す世界

 レストランなどで食事をした場合、店員が明細をテーブルに持ってきて、クレジットカードを渡すのが米国では一般的だ。この手順だと、顧客と店員の間でクレジットカードの受け渡しが発生する。Up n’ Go社は明細にQRコードを印刷して、そのQRコードをお客様がスマートフォンアプリでスキャンすることで、顧客と店員の間のクレジットカードの受け渡しを無くそうとしている。しかも複数人で食事をした場合、みんなでQRコードをスキャンすると簡単に割り勘もできてしまう。

 QRコードスキャンの後の実際の支払いは、Venmo、Apple Payなど、ユーザーが普段利用している方法を自由に選べるようになっている。

 Up n’ Go社は明細にQRコードを印刷するためにOracle社、NCR社と連携している。店舗がOracle社、NCR社のシステムを利用していれば、システムのソフトウェアをUpdateするだけで、店舗はUp n’ Go社のソリューションを利用できる。

 Up n’ Go社はレストランやバーの次の試乗としてファストフードなどのドライブスルーへの提供を検討しているようだ。

Up n’ Go社のサービス概要

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4.Smart Tech

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