NTTコミュニケーションズ

Bizコンパス

DXの潮流、CDOの挑戦
2020.10.02

エバンジェリストが解説「5分でわかるITトレンド」第8回

データからビジネスを生む「データイネーブルメント」とは

著者 Bizコンパス編集部

まず、事業部門とIT部門の役割分担からはじめてみる

 データを活用して新たなビジネスを生み出す「データイネーブルメント」を実践していくために、企業は何から始めれば良いのでしょうか。林氏は、自社内でのデータ活用の意識を変えること、部門間で横連携できる体制をつくることを挙げます。

 「データイネーブルメントのためには、付加価値の創出や社会課題の解決に向けたデータ活用の視点を持たなければいけません。しかし現状では、多くの企業でデータ活用が意思決定や業務効率化のレベルに留まっています。

 事業部門とIT部門の役割分担も重要です。たとえば、IT部門はデータ処理や分析のためのプラットフォームを構築し、組織横断でデータを活用するための環境を整える。事業部門はそれを利用し、さまざまなデータを集約したり、社内外のデータを組み合わせて、プロフィットを生み出していく。このように役割分担を行い、お互いに協力しながらデータ活用の環境を整えていくことが、データイネーブルメントには必要です。

 データイネーブルメントとDXはほぼイコールの関係であり、DXを実践していく上でデータ活用は欠かすことができません。いま一度自社にどのようなデータがあるのか、それをどう活用すればビジネスでの新たな価値を生み出せるのかを検討していくことが、With/Afterコロナにおける企業の競争力の源泉となるはずです」

自社のDX推進における課題について、 簡易アンケートが2ページ目より表示されます 。 最も多かった回答についてエバンジェリスト林氏の解説記事を後日掲載します。ぜひご協力ください(全1問)

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