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本当に働き改革を進めたいならオフィスインテリアを変えるべし!
2020.02.25

失敗する働き方改革、成功する働き方改革第8回

本当に働き改革を進めたいならオフィスインテリアを変えるべし!

著者 河野 ゆみこ

ブースを作る余裕はなくても、オフィスは変えられる

 最近のオフィスインテリアにおいて注目されているのが、業務に応じて適したスペースを社員自身が選んで使うという方法です。

 周囲の視線をカットするパーテーションに囲まれたブーススペースや、気軽に軽食を取れるカフェスペースといったさまざまなスペースを配置することで、社員は資料作りや打ち合わせといった業務に合わせた場所を選び、仕事ができます。

 社員の仕事へのモチベーションが高まるだけでなく、実行力や創造力も強化できる可能性がある方法だと言えるでしょう。

 このように、従業員が自分で席を選んで働くスタイルは「フリーアドレス」と呼ばれます。フリーアドレスは自由度が高い一方で、スタッフがどこで働いているのか分かりづらいというデメリットもありますが、最近ではIoTを活用して従業員の居場所を判別するサービスも出ています。

 もちろんフリーアドレスを導入するには、相応のコストと時間がかかります。もしコンパクトにオフィスを改革したい場合は、インテリアグリーン(観葉植物)を増やす方法があります。もともと人は緑という色に癒しを感じる本能があるため、オフィスに設けることで無機質な雰囲気をやわらげ、リラックスして仕事に取り組める効果が期待できます。

 このほか、絵や写真といったアート作品をオフィス内に飾るのもいいでしょう。日常的に芸術に触れることが刺激になる上に、社員同士のコミュニケーションのきっかけにもなります。

 何より、「洗練されたオフィスで働いている」という事実が社員のモチベーションを高めることも少なくないでしょう。

 インテリアグリーンもアートも導入する際には「新鮮さ」が重要になります。レンタルサービスを活用するなどして定期的に交換し、常に新しいものに触れるよう努めるとより効果的です。

 働き方改革の促進により自宅で働くテレワーク注目されがちですが、魅力あるオフィスをつくることで、従来の通勤による働き方でも、十分に生産性は上げることができます。

 時代の流れに沿った新しい働き方を取り入れながらこ、れまで当たり前とされてきた働き方を見直す。きっかけとして、オフィスインテリアの工夫に取り組んでみてはいかがでしょうか。      

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