NTTコミュニケーションズ

Bizコンパス

結果を出す人は、逆境への向き合い方が違う
2020.03.12

今すぐできる組織の改善第91回

結果を出す人は、逆境への向き合い方が違う

著者 古川 武士

習慣5.決して諦めず、成果を求めて止まない

「失敗とは、成功を諦めてしまうこと。成功するまで続ければ、必ず成功する! こけたら、立ちなはれ!」

 これは松下幸之助さんの言葉です。結果を出し続ける人は、確かな戦略を携えながら、さらに成功するまで諦めないという忍耐力も兼ね備えています。

 孫泰蔵氏(孫正義氏の実弟)は、ガンホーの創業者でゲームアプリ『パズル&ドラゴンズ』をヒットさせました。このヒットまでに、実はかなりの年月がかかっています。通常であれば、会社の体力が底を尽き、さらなる投資に意味を見出せず、撤退してしまいます。

 ブレイクまでの数年感に孫氏が考えていたのは、「がっかりタイム」の発想でした。“今は「がっかり」すべき時なのだ。しかし、機が来たら、その時からは私たちの時代である“と耐え忍んだのです。いいものを届けるために、地道に開発に邁進しました。

 努力による成果は直線的に現れると考えがちです。しかし、実際は粘り強い努力の結果、ある時、成果は突然芽を出します。そのことを示したのが、以下の二次曲線です。努力が実を結ばないと諦めてしまっては、その時点で「失敗」です。だからこそ試行錯誤を繰り返す耐性を整え、いかに努力を長く続けられるかが、成果のカギとなります。

関連キーワード

SHARE

関連記事