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【社長直撃】NTTグループ融合はゲームチェンジの狼煙か? 新時代に向けた経営シフトとは
2021.05.11

IT&ビジネスコラム第4回

【社長直撃】NTTグループ融合はゲームチェンジの狼煙か? 新時代に向けた経営シフトとは

著者 NewsPicks BrandDesign

「分割」から「融合」へ

──丸岡社長のキャリアとしては、NTT一社時代に、本社でNTTの分割再編などにも携わったとお聞きしています。

丸岡 そうですね。93年から6年間、NTT本社の企画室にいましたが、まさにNTT分割論が叫ばれている頃で、NTTグループとしても自らの構造改革をどんどん進める一方で、97年にNTT再編成の決定があって、今の持株体制ができました。

 NTTコミュニケーションズは、1999年にNTTグループ内では規制を受けない会社として発足し、グローバルビジネスやインターネットビジネスなどに取り組みました。NTTが本格的に国際通信に参入できたのは再編成がきっかけです。NTTコミュニケーションズは会社発足の生い立ちから、新しい領域を開拓する使命を帯びていたのです。

 私はこれまでNTT分割の歴史を見てきましたが、今回はいわば「融合」です。時代の変化をポジティブにキャッチアップした結果ですが、やはり隔世の感がありますね。

──お話を伺っていると、NTTコミュニケーションズは「Re-connect X」というビジョンを打ち出しましたがNTTグループにおいてもリコネクト、つながり直しているという印象を強く受けました。

丸岡 おっしゃる通りです。今年の夏頃には、NTTコミュニケーションズはNTTコムウェアとともにドコモグループの一員となる予定です。

 私たちは大企業層から中堅層にかけて数十万社の顧客基盤を持っていますので、その強みをいかし、新ドコモグループでは一元的に法人事業を担う予定です。

 一方、ドコモは巨大な個人の顧客基盤を持っています。両方の顧客基盤を組み合わせることで、ダイナミックな事業展開が可能になります。

 また、ドコモのモバイル網と私どものVPNとの接続、5GやIoTのアセットを活用した新たな移動固定融合型サービスの開発や、ドコモのスマートライフ事業と我々のSmart Worldプロジェクトを融合したプラットフォーム開発などが進めば、お客様により幅広いサービスやソリューションの提供が可能になり、スピーディーなDXの実現にも貢献できると思います。

 今後、ドコモとの連携をどんどん進めます。NTTグループとして、新ドコモグループとして、新しい時代に対応する新しいトレンドに突入しています。

※本記事はNewsPicksに掲載された記事です。

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