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話題の音声SNS「Clubhouse」はなぜ人々の心を掴むのか–考えられる3つの理由
2021.02.09

IT&ビジネス最新ニュース第108回

話題の音声SNS「Clubhouse」はなぜ人々の心を掴むのか–考えられる3つの理由

【理由その3】世間のニーズとの合致

 「ながら聴き」と書いたが、あらためてClubhouseは音声のSNSだ。テキストや画像、動画のSNSは”目”を使うが、Clubhouseは”耳”を使う。人々は他のSNSやウェブサイトを見ながら、Clubhouseの音声を聞くことができる。現在、ラジオやPodcastといった音声コンテンツへの需要が高まりを見せているというデータもある。こうした世間のニーズとタイミングが合ったことが人気の理由の3つ目だ。

 音声に注目している企業は、Clubhouseの運営元だけではない。Twitterは2020年12月に音声チャットルーム「Spaces」のテストを開始したと発表している。SpacesはClubhouseのような機能だけでなく、スタンプや音声のテキスト変換機能なども用意しているという。

 ここ数年、SNSは他プラットフォームの人気機能をリリースし合う状況が続いている。InstagramのストーリーズとTwitterのフリート、TikTokとInstagramのリールなどだ。今後、他SNSが音声チャット機能をサポートしていくことは十分に考えられる。SNSは、アクティブユーザー数が多いプラットフォームに人が流れていくという特徴がある。大手SNSがClubhouse同様の機能をサポートしたときが、Clubhouseの正念場となりそうだ。

※この記事はCNET Japanから配信されています。

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