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DXの潮流、CDOの挑戦
2020.01.15

アクサ損害保険

テクノロジー導入とチェンジマネジメントの両輪がDX成功の秘訣

アクサ損害保険株式会社 執行役員CDTO(チーフ・データ&テクノロジー・オフィサー) ニコラ・エブラン 氏

 近年、自動車保険は従来の代理店型から保険会社のサイトで契約を締結するダイレクト型への移行が進んでいます。すでにイギリスでは50%以上、韓国でも40%以上をダイレクト型保険が占めていますが、日本ではまだダイレクト型のシェアは10%未満に留まっています。

 アクサ損害保険の執行役員 CDTOを務める二コラ・エブラン氏は、今後デジタルトランスフォーメーションが進むにつれて日本でもダイレクト型が主流になり、さらにカーシェアリングやライドシェアリングの普及、コネクテッドカー、自動運転の進化により、今まで以上にリスク細分型保険が拡大すると予想しています。

【アクサ損害保険について】

  AXAは1817年にフランスで生まれ、世界63の国と地域でビジネスを展開している世界最大級の保険・資産運用グループです。アクサ損害保険は、お客さまのニーズに寄り添う自動車保険会社として、1998年に設立され、日本で20年以上に渡って事業活動を積み重ねてきました。

 一人ひとりのパーソナルなニーズに応える商品とサービス、充実した補償で顧客から高い評価を得ており、他社から切り替えた新規顧客の保険料満足度は96%を誇っています(※)。
 ※2018年11月アクサ損害保険調べ

DXにより進化を続けるリスク細分型自動車保険

 現在、自動車保険は従来型の等級や自動車の種類で保険料が決まるタイプではなく、契約者の運転歴や免許の種類、使用用途など細かな要件を加味して事故リスクの低い人ほど保険料が安くなる「リスク細分型自動車保険」が一般的になっています。こうした保険商品の変化に伴い、損害保険会社のオペレーションも大きく変わってきました。

「私が保険会社で仕事をし始めた当時は、保険料率を計算する保険数理にExcelを使っていましたが、10年前からリスク分析用のソフトウェアが導入され、リスク細分型保険料の算出が簡単になりました。今日では、さらにデジタリゼーションが進み、マシンラーニングや先進的なデータ分析手法で迅速かつ正確に保険料を算出できるようになっています」とCDTOのエブラン氏は、アクサ損害保険の業務プロセスの変化を説明します。

 さらに、近年では自動車の電動化が進むとともにインターネットに接続されるようになり、リアルタイムの走行情報などさまざまなデータを双方向でやり取り可能なコネクテッドカーが普及しはじめており、今後はドライバーの運転技術までデータ分析され、よりきめ細かなリスク細分型自動車保険が生まれることが予想されます。

 

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