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DXの潮流、CDOの挑戦
2021.02.26

ニューノーマル時代にビジネスはどう変わるのか第20回

働き方に新しい価値を生み出す「デジタルワーカー」とは

著者 Bizコンパス編集部

デジタルワーカーで業務プロセスDXをサポートしたい

 Blue Prism Cloudを開発するBlue Prism社は2020年10月、NTT Comとの協業を発表しました。NTT Comはデータ利活用のプラットフォームとして、「Smart Data Platform」を提供していますが、その中で「デジタルワーカープラットフォーム」としてデジタルワーカーの開発や実行、管理を行うための基盤をBlue Prism社と連携して提供するとしています。

NTTリミテッド・ジャパン株式会社
ICTインフラサービス部
クラウドサービス部門
古田あやか氏
※本インタビューはWeb会議にて実施しました

 この協業の背景と狙いをNTTリミテッド・ジャパンの古田あやか氏は次のように話します。

 「お客さまがDXに取り組む中で、業務プロセスを自動化したいと考えたとき、Blue Prism Cloudで提供されているようなAIの機能はマストになるでしょう。同時に、当社はSmart Data Platformを提供してお客さまのデータ利活用をサポートしていますが、そこに蓄積されたデータを活用する各種プロセスの自動化においても、Blue Prism Cloudのデジタルワーカーは非常に有効であり、そのメリットをお客さまに提供していきたいと考えています。

 また、今回の協業のポイントはBlue Prism CloudとNTT Comが提供している各サービスの親和性が高いことです。クラウドサーバー側とお客さま側をつなぐ閉域網のアーキテクチャーなど、BPCに求められるテクノロジーをNTT Comは得意としているので、両社が組むことでお客さまのスムーズなデジタルワーカー導入に貢献できます」

NTTコミュニケーションズ株式会社
プラットフォームサービス本部
データプラットフォームサービス部
関百合恵氏
※本インタビューはWeb会議にて実施しました

 NTT Comの関百合恵氏は将来的に、NTT Com独自で開発したデジタルワーカーを提供していきたいと展望を語ります。

 「たとえば当社にはグローバルに展開する大規模ネットワークがあります。その運用ナレッジを基にデジタルワーカーを開発して提供すれば、ITインフラの運用負荷を軽減できるものとして多くのお客さまに活用いただけるのではないかと考えています。

 このように、デジタルワーカーを利用するためのサービスの提供に留まらず、お客さまが活用できるデジタルワーカーそのものを提供することも視野に入れ、今後も取り組みを強化していきます」

 すでに日本でもRPAの活用は行われていますが、現状多くの場合で、既存の業務を自動化するためのツールとしての利用に留まっています。しかしAIを取り込んだデジタルワーカーが新たな労働力として活用されるようになれば、私たち人間の働き方も新たな価値の創出など、より付加価値の高い方向へシフトすることになるでしょう。

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