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従業員を固定電話から解放、第一生命の“スマホで加速する”働き方改革
2020.11.20

働き方改革&生産性向上のカギはどこにある?第30回

従業員を固定電話から解放、第一生命の“スマホで加速する”働き方改革

著者 Bizコンパス編集部

クラウドPBX「フレックスモバイル」で、内線をクラウド化

 第一生命は新たな電話環境の形として、PBXをクラウド化し、固定電話を大幅に減らし、代わりにスマ―トフォンを用いた内線端末の導入を決断します。

 同社は全国の拠点に約2万3000台もの固定電話を利用していましたが、本社や部門の代表番号は引き続きオフィスの固定電話で受電する必要があることや、社内の事前調査では「固定電話の方が仕事をしやすい」と考える従業員も一定数存在したため、同社は従来のオンプレミスPBXとクラウドPBXを併用する“ハイブリッド構成”の音声基盤が構築できるパートナーの選定を開始しました。

 いくつかのキャリア、ベンダーなどの情報を収集して比較検討した結果、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)を選定しました。

 「選定理由はいくつかありますが、まず1つ目は、NTT Comは当社のネットワークサービスの提供やインターネット環境の構築・運用を担っていたため、既存システム環境との最適なバランスを取りながら、既存のオンプレミスPBX利用要件を踏まえたクラウドPBXへの移行提案があったことです。2つ目は、大規模なクラウドPBXの構築実績があったこと、3つ目はWeb電話帳サービスとクラウドPBX内線連携による利便性が確保できる提案があったことです。そのほかにも構築後の運用サポート体制の充実などが挙げられます」(太田氏)

第一生命ホールディングス株式会社
第一生命保険株式会社
ITビジネスプロセス企画部
マネジャー
岡田恭明氏

 こうしてパートナーに選定されたNTT Comは、クラウドPBXサービス「フレックスモバイル」を提案します。フレックスモバイルは、内線通話や代表番号着信、各種転送などのPBX機能を、クラウド上で提供するというものです。スマートフォンの内線利用や、既存PBXとの併用にも対応し、さらに数万という内線収容が可能なサービスです。

 「従業員の事前ヒアリングで、全2万3000台の固定電話のうち、約半数に当たる1万1000台をスマホに移行することを決めました。フレックスモバイルは、大規模ユーザーへの導入実績があり、スマホの内線利用に適したサービスであることから、導入を決断しました」(ITビジネスプロセス企画部 マネジャー 岡田恭明氏)

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