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昭和・平成の働き方はアンインストールしよう!「働き方改革2.0」のススメ
2020.04.08

働き方改革&生産性向上のカギはどこにある?第26回

昭和・平成の働き方はアンインストールしよう!「働き方改革2.0」のススメ

著者 Bizコンパス編集部

「やりたい仕事に注力できる環境」が従業員満足度を高める

 それでは、生産性を抜本的に向上するためには、どうすれば良いのでしょうか?

 川田氏はその答えとして「従業員満足度(Employee Satisfaction:ES)」を高めることを挙げました。

「従業員満足度が高いということは、従業員の仕事に対するモチベーションが高いことになります。そのため、自分の仕事について、自発的に考え、実践します。社内も活気づき、メンバー間で活発なコミュニケーションが図られます。すると、『ここで働きたい!』と思う優秀な従業員が日本中、世界中から集まるようになります。こうした状態になれば、企業は自然と成長していきます。

 つまり、生産性を高めるためには、従業員満足度の向上が不可欠なのです」

 従業員満足度を高めるための策としては、たとえば給与を上げたり、残業時間を削減することが考えられますが、川田氏は「やりたい仕事に注力できる環境を用意すること」が重要だと指摘します。

「私が管理職になった時の話です。管理職ともなれば、自身が抱えるコア業務に加え、勤務管理や各種申請業務の承認、経費の管理など、さまざまな間接業務を遂行しなければなりません。しかし私の場合、コア業務が全体の業務のうち6割に対し、間接業務が4割でした。正直、この4割の仕事は、担当するサービスのビジネス拡大に寄与しないため、大変ストレスに感じていました。

 そこで、こうした無駄な間接業務をデジタルツールによって完全には消せないものの、1割程度に減らせるのではないかと考えました。自分の本来やりたい業務に時間を割けることで、従業員満足度も自然と高まるはずです」

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