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システム部門を悩ます“RPA放置”3つの解消法
2019.11.27

働き方改革&生産性向上のカギはどこにある?第18回

システム部門を悩ます“RPA放置”3つの解消法

著者 Bizコンパス編集部

全社展開には「RPA特有の社内ルール」が求められる

 RPAの全社展開には、「RPA特有の社内ルール」も必要になります。分かりやすい例では、ロボット用のアカウント申請の検討があります。RPAは一人一台という使い方もありますが、複数メンバーの業務を1台で集中的に実施する場合も多く、そういった際にOSやシステムログイン時に誰のアカウントを使うのか、ロボット専用のアカウントを用意するのか、などのルールを決める必要があります。

ルール策定の手順として宿澤氏は、「まず必要なのは、業務統制ルールの策定です。RPAの利用申請やRPAツールをどこの部署の資産にするかなどの資産管理、セキュリティなどの各種管理ルールや、導入事例やノウハウなどのナレッジ共有、業務を自動化する際の開発やプロセスの共有の仕方などのルールを決めます。続いてIT統制の観点から開発や利用のガイドライン整備も必要になります。RPAはシステム部門が主導する通常の開発と異なり、現場がセルフサービスで開発を行う場合もあることから現場担当者にもわかりやすいガイドラインを新たに用意する場合も多いです」と説明します。

「NTTコミュニケーションズグループでRPAを全社導入した事例では、社内に業務プロセスを効率化するチームがあります。そのチームが各現場のキーマンの橋渡し役となることで、自動化した業務プロセスの水平展開とともに、ポータルサイトを利用した導入事例や開発ガイドラインなどのナレッジを全社共有する仕組みをつくっています」(宿澤氏)

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