Bizコンパス

使いやすくセキュリティも強化したリモートワーク、そんなオイシイ話は“ある”
2019.05.22

働き方改革&生産性向上のカギはどこにある?第8回

使いやすくセキュリティも強化したリモートワーク、そんなオイシイ話は“ある”

著者 Bizコンパス編集部

使いやすくセキュリティも強化したリモートワーク、そんなオイシイ話は“ある”

 セキュアドPCは、シンクライアントのセキュリティ性と、ファットクライアント(従来のPC)の快適性を併せ持ち、ハイブリッドなリモートワークを可能にするサービスです。

 シンクライアントは、すべての処理をネットワーク経由で行うことで、端末上にデータが残らないため、高いセキュリティを確保できます。しかし、必ずネットワークに接続して利用する必要があるため、起動までにある程度の待ち時間が必要です。その上、移動中の電車内など、通信が不安定な状況下では、操作性が低下することもありました。ユーザーであるNTT Comの社員も、ストレスを感じながら利用していたといいます。

 一方、セキュアドPCは、シンクライアントではなく、ファットクライアントを使用するため、オフラインでの作業が可能です。ユーザーは端末を起動した後、ファットクライアント内のアプリを用いて、すぐに仕事にとりかかれます。

 セキュアドPCでは、シンクライアントに劣らない堅固なセキュリティを確保できるよう、複数の仕組みを組み合わせています。

例えば、社外から機密性の高い社内システムに接続する場合は、自動的にSSL-VPNを介したセキュアな接続に切り替え、安全性を確保します。さらに、SOC(セキュリティ・オペレーション・センター)がリアルタイムで端末の通信先や挙動を監視し、不正アクセスなど怪しげな動作がないかどうかを常時チェックしています。

 NTT ComがシンクライアントとセキュアドPCの比較テストを行ったところ、セキュアドPCの方が、通信が安定しているオフィスでは24%、新幹線の車内では40%も、生産性が高まったといいます。さらに、コスト面の比較では、セキュアドPCの方が導入費用を40~50%抑えることができるという試算結果も出ています。

セキュアドPCは、一言でいえば、ファットクライアントとシンクライアントの“いいとこどり”をしたPC環境といえるでしょう。

A社が導入したセキュアドPC

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