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竹中工務店が構築したデジタル化推進のための基盤
2017.11.02

デジタル情報共有の課題をクラウドサービスで解決

竹中工務店が構築したデジタル化推進のための基盤

著者 Bizコンパス編集部

今後は国内グループ会社や、欧米、アジアの各地域へ拡大・展開していきたい

 今回の取り組みが一定の成果を上げたことで、同社は同様の仕組みを国内グループ会社、および欧米・アジア各地域の拠点にも拡大・展開していきたいと考えています。

 「世界の建設業界は、デジタル化に大きく舵を切っています。今回、デジタル化の推進に欠かせないデータ共有基盤が確立できたことで、IoT、ビッグデータ、AIの活用による先進的な生産性向上を進めていけるようになりました。初めに触れたように、いま建設業界は技能労働者不足が大きな課題となっています。それを解決するためには人間をサポートし、あるいは人間の代替となるロボティクスも視野に入れて、デジタル化推進に取り組む必要があると考えています」と岩下氏は強調します。

 最後に、岩下氏は情報共有基盤構築に関する課題を抱えている企業にアドバイスを送ります。

 「私どもは、『グループICT推進室』という部門名が表すように、竹中グループ全体について、総合的に生産性向上や業務効率化を図ることをミッションとしています。グループ全体に対してICT施策を一気に推し進めるという手法で取り組んでいます。全社あるいは全グループを対象とした今回のような取り組みには、トップからの強い後押しが欠かせないことを実感しています」

 日本の建設業の中核を担う存在として、建設業界全体の未来を見すえた竹中工務店の取り組みには、これからも注目していきたいと思います。

※掲載されている内容は公開日時点のものです。
※掲載されているサービスの名称、内容及び条件は、改善などのために予告なく変更することがあります。

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