このSDOCを導入し、セキュリティ運用の負担を大幅に軽減したのが、製造業のA社です。
「A社はグローバルに拠点があり、日々膨大な量のアラートが発生しています。そのため、IT担当者がすべてハンドリングできる状況ではありませんでした。そこで、グローバルで発生するインシデントのハンドリングもSDOCで管理する体制としました。これによって24時間365日体制でインシデント対応が実現しています。弊社から包括的な運用改善の提案があることも歓迎されているようです」(小泉氏)
SDOCはベンダーフリーのサービスとして提供されている点も特徴です。マネージドセキュリティサービスとしては、弊社のWideAngleに加え、他社のSOCと連携している実績があります。
たとえばB社では、EDRの導入に伴い、SDOCも同時に採用されました。B社のエンドポイント(端末)数は12000台とかなり多いですがエンドポイントでのセキュリティオペレーションのノウハウが豊富なSDOCを採用するのが良いと判断され、導入に至りました。
