自部門の求めるコミュニケーションツールとしてNeWork™が当てはまると判断したDX本部は、早々に試験運用を開始。まずは、企業のソーシャルメディアをアウトソーシングで請け負っている部門からスタートしました。
「その部署で導入したところ、従業員たちはNeWork™で大いに盛り上がり、1日中使い続けていたようです。彼らはいわゆるSNSの“中の人”なので、非常に高いコミュニケーション能力を持っています。彼らを皮切りに、別の部署にもNeWork™の導入を広げていきましたが、スムーズに進んだ背景には、彼らのような人たちをファーストユーザーとして選んだこともあるのかなと思います」(所氏)

トランスコスモス株式会社
デジタルマーケティング・EC・
コンタクトセンター統括
デジタルエクスペリエンス本部
サービス管理統括部
副統括部長
宮園康太氏
同本部の宮園康太氏によると、2020年度に新卒として入社した従業員間のコミュニケーションにも、NeWork™が使われているといいます。
「コロナ禍により、オフィスに来たことがない、同僚や同期にも会ったことがないというような状況の新入社員もいます。彼らの多くは、『私はこの会社に本当に入ったのだろうか』という違和感を持っているかもしれません。つながりを作ってもらうために、NeWork™を使ってもらいました。
弊社の研修講師がNeWork™のレクチャーをしましたが、中にはすぐに使いこなしてしまう従業員もいました。NeWork™の感覚的なユーザーインターフェイス(UI)は、彼らにとっても非常に使いやすいのではと感じました」(宮園氏)