
NTTコミュニケーションズ株式会社
アプリケーションサービス部
第一サービスクリエーション部門
坂内恒介氏
※本インタビューはWeb会議にて実施しました
NeWork™が正式にスタートしたのは8月31日のこと。それから約2か月が経ちましたが、NTT Comの坂内恒介氏によると、NeWork™は幅広いユーザーに利用されており、共感する声が寄せられているといいます。
「大企業からスタートアップ系の企業まで、企業規模にかかわらずNeWork™をご利用いただいています。中には個人で働くフリーランスの方、あるいは大学の研究室でも導入ケースがあります。
フィードバックとしては、『誰かと誰かが会話しているのが視覚的に確認でき、リモートワークの孤独感が緩和された』、『ルームの中で他の人が話しているのが可視化されたことで、“面白そうだから”と気軽に入れるようになった』、『URLの発行やスケジュールの確認がなくなって、気軽に話しかけられるようになった』などです。
中には、“既存のオンライン会議ツールでは雑談する気分になれないが、NeWork™ならできそうだ”という声もいただいています。NeWork™のコンセプトが受け入れられていると感じます。もちろん、お客さまにいただいたご意見やご要望は真摯に受け止め、今後の開発に生かしていきます」(坂内氏)
テキストチャットの追加やUI/UXの改善、スマートフォン向けのネイティブアプリを求める声も多いといいます。同社では週次で細かなバージョンアップを行っていますが、2020年第4四半期には大型のアップデートを予定しているとのことです。
「このほかにも、“イベントで使いたい”、あるいは“グループワークを伴う研修で利用したい”など、さまざまな要望も寄せられています。NeWork™が新しいコミュニケーションツールの1つとして期待されていると実感しています
もちろん、おそらく通常の会議をすべてNeWork™に置き換えるのは難しいと思いますし、我々としてもそれを狙っているわけではありません。まずは会議と会議の合間、あるいは作業時間の中にある余白でNeWork™を使っていただければ、と考えています」(坂内氏)
前述したとおり、NeWork™(こちらのリンクから登録、利用開始できます)は現在無料で提供されています。もし既存のオンライン会議ツールやチャットツールで、十分にコミュニケーションが図れていないと感じているのであれば、まずは一度試してみてはいかがでしょうか。