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ニューノーマル時代に欠かせない“デジマのルール”とは
2020.09.25

これからの時代に求められるデータ利活用第5回

ニューノーマル時代に欠かせない“デジマのルール”とは

著者 嶋田貴夫

 新型コロナウイルスによって対面での営業活動などが制限される中、オンラインでも企業が顧客との接点を持てる手法として、「デジタルマーケティング」に改めて注目が集まっています。

 デジタルマーケティングのメリットは、これまで対面でしていた「見込み顧客にアポをとる」「訪問する」「商談でニーズを聞く」といった営業活動をしなくても、Webサイトなどの閲覧履歴などから顧客ニーズをリアルタイムで把握し、最適なタイミングで最適なアプローチをできることです。

 しかし、昨今のデジタルマーケティングでは、多くの企業が「あること」に対応できていないため、十分な成果を出せていないケースがあります。

 非対面、非接触というビジネスシーンでの「ニューノーマル」において、企業はどのようなことを意識してデジタルマーケティングに取り組むべきなのでしょうか。

 今回は、デジタルマーケティングのエバンジェリストとして数多くの企業と関わっている、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社の嶋田貴夫氏が、コロナ禍でのデジタルマーケティングの動向とこれから取り組む企業に向けたポイントを解説します。

コロナでデジタルマーケティングが注目される理由

 コロナ禍で人々の活動が制限された結果として、デジタル消費が増加傾向となっています。例えば、リアルな店舗での購入がメインだった食品・日用品などのEC売り上げが増加したり、オフラインで楽しめなくなった「コト消費」の代替として、Zoom飲み会などオンラインでの「コト消費」が流行ったりなどです。

 消費活動の変化は、調査レポートからも見て取れます。経済産業省による「通商白書2020」では、ECの売り上げ額が3月以降全世界で上昇傾向となっています。消費者庁「消費者のデジタル化への対応に関する検討会 報告書」においても、ECに加えて動画視聴やSNS等を含めたデジタル消費が増加しているとレポートされています。

 こういったことに伴い、「オンラインでの企業と顧客のコミュニケーションを支援する」デジタルマーケティングとそのソリューションに対する企業からの期待が改めて高まっているのです。

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