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米国の先進企業が語るデータの効率的な「蓄積」と効果的な「活用」
2019.12.20

これからの時代に求められるデータ利活用第1回

米国の先進企業が語るデータの効率的な「蓄積」と効果的な「活用」

著者 Bizコンパス編集部

コストを5分の1に抑えたデータ蓄積と、テスラグループのデータ統合による見える化の事例

 実際にデータはどのように活用されるのでしょうか。Wasabi TechnologiesのJim Donnovan氏は、Hot Cloud Storageの使用例としてバックアップとリカバリー、アーカイブ、コンテンツ配信、監視データの蓄積、IoTなどがあると話しつつ、米国で展開しているユースケースとしてAIでの利用を紹介しました。

「監視カメラやIoTセンサーから得られたAIにインプットするデータをHot Cloud Storageに蓄積します。AIトレーニングプラットフォームは、Amazon S3と互換性のあるAPIインターフェイスを通じてHot Cloud Storageにアクセスし、データを取得します。このような事例はすでに米国で利用されています」

 とはいえデータが蓄積されていても、フォーマットの違いなどにより統合することができないといった課題を抱える企業は少なくありません。こうしたデータのハンドリングに、強みを持っているのがInformaticaです。

 同社のMurray Sargant氏は、実際に取り組んだ事例の1つとして、電気自動車メーカーであるテスラが太陽光発電事業を営むソーラーシティを買収した際のデータ統合を紹介しました。

「テスラとソーラーシティのそれぞれのカスタマーについて、CFO(Chief Financial Officer:最高財務責任者)は単一のビューで見られるようにしたいというニーズを持っていました。そのためには、2つの企業のデータセットを統合しなければなりません。

 そこで当社のソリューションである『Informatica MDM』を用い、すべてを1つにつなげました。これによりテスラのカスタマーとソーラーセルのカスタマーを、クロスセルで参照できるようになったのです」

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