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DXの潮流、CDOの挑戦
2021.03.23

DXを加速させるITシステムの運用改革第37回

セブン-イレブンの次世代データ利活用基盤を支えるネットワークとは

著者 Bizコンパス編集部

ベンダーの決め手は信頼関係と過去の実績

 クラウド上に大量のデータを集約する際には、広帯域かつセキュアな通信が重要なポイントになります。膨大なデータを安定して流通することはもちろんのこと、社内の機密データを漏洩させるようなことがあれば、企業の信頼性を著しく損なう危険もあるためです。そのため、セブン-イレブンではクラウドサービスの選定と並行し、自社の要件を満たすサービスの選定を慎重に進めていました。

「当初は他社のサービスも検討していたのですが、次世代のデータ利活用基盤を構築するには、しっかりとしたチームを組んでプロジェクトを推し進めていく必要があります。そうした時に、信頼関係のあったNTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)から提案を受けたのです」(西村氏)

 セブン-イレブンのIT基盤のネットワーク領域は、長年、NTT Comが一手に運用管理しており、長年の実績がありました。緊密な連携で共創を推し進めるパートナーとしては適任だと判断し、セブン-イレブンはNTT Comから提案を受けた「Flexible InterConnect」(以下、FIC)の導入を決断します。

 FICとは、顧客の拠点と各社のクラウドサービス、顧客のデータセンター間を閉域でセキュアに接続する次世代インターコネクトサービスです。最大10Gbpsの広帯域接続に対応しているため、今回のような20,000を超える店舗から膨大なデータをリアルタイムに吸い上げる帯域設計も可能になっています。

Flexible InterConnect(FIC)のイメージ

 また、今回選定したGCPのみならず、AWSやAzureなどにも対応したマルチクラウド接続が可能だったことも選定のポイントになったといいます。さらにセブン-イレブンが活用するNTT ComのVPNサービス「Arcstar Universal One」との親和性が高いため、サービスを速やかに導入できることも限られた納期でプロジェクトを推し進めるには好都合でした。

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