Bizコンパス

ERPのクラウド化、最適なサービスをどう選ぶ?
2018.09.19

モード1のクラウド化を推進せよ後編

ERPのクラウド化、最適なサービスをどう選ぶ?

著者 Bizコンパス編集部

SAP ERPに最適化されたクラウドサービスの登場

 SAP ERPを受け入れる動きは、各クラウドサービスにおいても加速しています。たとえばAmazon Web ServicesはSAP ERPの運用実績が多数あるほか、マイクロソフトもMicrosoft Azureにおいて「SAP on Azure」というソリューションを展開しています。

 もうひとつ、注目すべきソリューションとなっているのがDELL EMCグループの「Virtustream」が提供するSAP ERPをはじめとした基幹系システム運用に特化したクラウドプラットフォームです。μVM(マイクロブイエム)テクノロジーにより、小さな仮想マシンを1単位として、リソースをきめ細かく動的に管理できることが大きな特長であり、これによってリソースの確保を必要最低限にとどめられます。

 一般的なIaaSと異なり、消費量課金制であることも大きなメリットとなっています。多くのIaaSの従量課金制は、選択した仮想サーバーで設定された料金を起動時間分支払うという形です。このため、高負荷状態に求められるリソース量に合わせて仮想サーバーを選択すると、低負荷時やアイドル時間に過剰投資となることが避けられません。

 一方、Virtustreamのクラウドプラットフォームではリソースの消費量で課金が行われます。つまり実際に消費したリソース分の料金だけを支払えばよく、IaaSよりもさらに無駄を省けるというわけです。

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