SD-WANとは、Software Defined WANの略称であり、「ソフトウェアで定義(制御)されたWAN」のことをいいます。サーバーやルータ などのハードウェアで構築されたネットワーク上に仮想的な別のネットワークを構築し、ソフトウェアで統括、一元管理を成すための技術です。主な機能として、以下の6つがあります。
SD-WANの一般的な6つの要素

A社は、まず2つ目の「可視化」によってネットワークフローを可視化し、誰が、いつ、どこで、何をしたかを把握しています。そして、1つ目の「ローカルブレイクアウト」によってSaaS向け通信をインターネットへ直接接続させました。
A社 ローカルブレイクアウト図解

自社のITインフラにSD-WAN採用を検討する企業が増えています。それらの企業の動向にも注目してみてはいかがでしょうか。
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