NTTコミュニケーションズ

Bizコンパス

DXの潮流、CDOの挑戦
2021.06.25

デジタルトランスフォーメーションの実現へ向けて第68回

有識者が解説する「誤解だらけのサブスクとDXの関係性」

著者 Bizコンパス編集部

大きな社会問題といえるアナログな商取引

NTTコミュニケーションズ株式会社
プラットフォームサービス本部
アプリケーションサービス部
第二サービスクリエーション部門長
中野誠氏

 NTT Comの中野誠氏は「Smart Worldの実現に向けて」をテーマに講演を行いました。Smart Worldについて、中野氏は「DXで社会課題を解決した世界」だと位置付け、その実現のためにB2B2Xモデルで取り組んでいると話しました。

 「製造業や小売・流通業、エンターテインメント業界など、さまざまな企業の方々と一緒になってDXを推し進め、社会課題の解決、さらにはライフスタイルの変革にチャレンジしています。

 NTT Comでは、Smart Worldを実現するために『Smart City』や『Smart Mobility』、『Smart Work Style』、『Smart Factory』、『Smart Healthcare』、『Smart Customer Experience』、『Smart Education』の7つの領域で推進室を立ち上げ、具体的な取り組みを進めています」

 この一連の展開のなかで、中野氏が新たな取り組みとして紹介したのが「Smart Business」です。

 「現在、日本国内の法人同士の商取引の規模は1,100兆円に達していますが、こうしたB2B領域の取引はほとんどデジタル化が進んでいません。これに対し、解決策を提供していくのがSmart Businessです。

 経済産業省が公開しているデータを見ると、未電子化率が約7割であり、おおよそ800兆円ほどの取引がアナログで行われています。これをどうにかしたいと考えています」

 こうした紙ベースのやり取りは社会全体で膨大な生産性の悪化につながっていると話し、中野氏は「これは大きな社会課題ではないか」と危機感をにじませました。

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