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DXの潮流、CDOの挑戦
2020.09.30

デジタルトランスフォーメーションの実現へ向けて第50回

都市課題をデジタルツインで解決する時代がすぐそこまで来ている

著者 Bizコンパス編集部

Smart Cityが目指す4つの街の姿

 Smart City Platformの構築と同時に、プラットフォーム上で提供するサービス開発も進んでいます。

 「その一歩として、データの利活用を前提としたサービス開発に取り組んでいます。具体的には、エネルギー利用の効率化、CO2排出削減などで地球環境にやさしい街を作る『省エネルギー』、監視カメラを活用した防犯対策などで安全・安心な街をつくる『セキュリティ』、人の属性に応じたレコメンドを行い楽しい街をつくる『パーソナライズ』、そして高齢者、訪日外国人などに適切なナビゲーションを行い多様な人を受け入れる街をつくる『ダイバーシティ』です」(加賀氏)

Smart Cityが目指す4つの街の姿

 当面は4分野に注力したサービスを提供していく方針ですが、将来的には4分野のサービスをプラットフォーム上で相互にデータ連携し、より複合的なサービスを提供できる仕立てを両氏は目指しています。

 「もちろん、この4分野のサービスの掛け算だけではありません。たとえば病院に通院する際にタクシーを使った場合を例にとります。ここで発生するタクシー料金は病院に通うためのものです。

 病院のサービスを利用するためにタクシーというサービスを利用しているわけですが、突き詰めて考えれば病院がタクシー料金を支払えばサービスは1つにまとまるといえます。

 街に住む人、訪れる人の目的にサービスを集約すれば、より高い満足度を提供できるはずです。こうしたサービスを将来的には取りそろえていきたいと考えています」(加賀氏)

 「Smart City Platformが実現すれば、そこには膨大な人、モノ、コト、街、コミュニティといったデータが集まってきます。将来的にはたまったデータの掛け合わせによって、さまざまな付加価値が生まれ、さらに可能性は広がっていきます。そんなスケールの大きい未来の街づくりを目指していきます」(田畠氏)

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