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DXの潮流、CDOの挑戦
2020.09.30

デジタルトランスフォーメーションの実現へ向けて第50回

都市課題をデジタルツインで解決する時代がすぐそこまで来ている

著者 Bizコンパス編集部

Smart CityのプラットフォームはあらゆるDXの土台になる

 スマートシティ推進室 副責任者の田畠孝之氏は、NTT Comが目指す「Smart World」の7領域の中で、Smart Cityのみ少しレイヤーが異なると捉えています。

NTTコミュニケーションズ
株式会社
ビジネスソリューション本部
事業推進部
スマートシティ推進室 副責任者
田畠 孝之氏

 「まさにSmart Worldにおける“扇のかなめ”の役割を担うのがSmart Cityです。たとえば、Smart Worldを構成するCXEducationFactoryWorkstyleといった領域の取り組みも、すべて将来的にはSmart City Platform上に集約されるものだと考えています」(田畠氏)

 もちろんSmart City Platformは、社内のみならず社外に向けても扉が開かれています。分野横断的なデータ利活用を行い、街の利用者にとって安全・安心なデータを利活用できる仕組みを実現するには、幅広いパートナーとの共創が不可欠になるためです。

 「私たちのプラットフォームは、いろいろなパートナーと手を結び、共創していくものです。現在もさまざまなパートナーに参画のお声がけを意欲的に進めており、プラットフォームの立ち上げだけでなく、プラットフォームを活用したSmart City分野でのデータ利活用のあり方をパ―トナーとともに共創していける環境の検討・構築を進めています」(加賀氏)

 その取り組みの一つとして、現在スマートシティ推進室では産学連携プロジェクト「GUTP」(東京大学グリーンICTプロジェクト)に参画し、クラウドを用いたデジタルツイン・プラットフォームの構築を推進しています。

 「大手ゼネコンやメーカーなど多くの企業と一緒に取り組みを進めているのですが、加賀が申し上げた通り、複数のプレイヤーが参加すると縦型、垂直統合に向かってしまいがちです。

 しかしGUTPが求めているのは、横展開に向けたデータモデルを定義する標準化です。だからこそ、他のプラットフォームやシステム、データを横通しで連携できる私たちのSmart City Platformの強みが生きると考えています。

 そもそも、私たちのプラットフォームですべてが実現できるわけではありません。ビジネスとして可能な限り領域を拡大することは重要ですが、いろいろな企業の持つ強みを柔軟に融合しながら、安く、便利に、安全に使ってもらえるようなプラットフォームを作りたいと思っています」(田畠氏)

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