ネットワーク経由で映像をチェックできるようになったり、映像認識技術と組み合わせて来店者数をカウントできたりと、監視カメラは進化を続け、防犯目的だけでなく効率的なマネージメントやマーケティング分野に活用されるなど欠かせないツールとなってきています。

 その反面、監視カメラのIP化、高機能化に伴う運用上の解決すべき課題も多くなってきています。最新のクラウド型監視カメラサービスでビジネスにどのようなメリットが生まれるのか、事例を交えて解説していきます。

 

既存の監視カメラにおける「4つの課題」

 防犯や監視といった目的で、店舗や倉庫などで幅広く使われている監視カメラですが、現在大きな変化が生じつつあるのをご存じでしょうか。中でも特に注目したい動向として、ネットワークを活用した映像のチェックや録画した内容の記録が挙げられます。

 従来の監視カメラの多くは、映像を記録するための装置を現地の店舗や倉庫などに設置し、1週間や1カ月分など、あらかじめ決めた期間の動画をハードディスクに保存していました。このような形では、保存された映像をチェックする際、その都度現地まで足を運ばなければなりません。これは多店舗展開している流通業や、全国各地に倉庫があるといった企業にとっては大きな負担となってしまうでしょう。また、本部などの遠隔地からリアルタイムに映像を見ることができないため、監視カメラの用途も限定的となってしまいます。

「現地設置防犯カメラ」の問題点

 そこで監視カメラをネットワークに接続し、データセンターにあるサーバーやクラウド上に映像を保存したり、遠隔地からリアルタイムに監視したりできるシステムが広まり始めています。これを利用すれば、わざわざ現地まで出向かなくても保存された映像をチェックできるほか、現地の状況をリアルタイムに把握することも可能です。

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Bizコンパス編集部

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