それでは、本来あるべき“ガバナンスを考慮した”RPAの導入法とは、どのようなものなのでしょうか。
コムソルが提供するRPAソリューション「RPA×I Solution for Work Style Reform」では、RPA導入に際し、“3つの統制”について支援しているといいます。
RPA×I Solution for Work Style Reform 概要

1つ目が、「導入アプローチ」です。まずは、導入基準や導入手法を標準化し、その標準化されたアプローチをベースに、導入プロセスの統制を図ります。
2つ目が、「組織や人材の統制」です。組織を横断したルールの策定や、RPA導入に関するナレッジの共有、RPA人材の育成を、計画的に行います。
3つ目が「開発運用ルールの統制」です。業務統制、IT統制の観点に応じてルールやガイドラインを策定し、運用します。
考慮すべき3つの統制

しかし、ここで挙げた3点は、あくまでも基本的な導入ルールです。コムソルでは、RPAでより効果を出すために、ある工夫を採り入れています。