「多くのお客さまに共通する課題として、市場に投入する速度を加速させたいというものがあります。既存のCMSでは導入やセットアップに多くの時間や労力が必要となるため、成果はなかなか現れません。一方Acquia Cloudは「Time To Market」をコンセプトにPaaSとして提供されているので、迅速に導入して開発を進めることが可能です。さらにオープンソースで開発が進められていることから、機能拡張などのためのモジュールがコミュニティによって数多く開発されています。これらを利用することで迅速にプラットフォームを構築することができます。実際、ある日系企業の北米向けWebサイトの構築では、通常は早くても6カ月、標準で1年ほどの期間が必要なところ、わずか4カ月でリリースに至りました」
Darren Watkins氏が「Webサイトのコンテンツを顧客ごとに最適化するパーソナライゼーションは、最近になって本格的に投資を行う企業が増えています。すでに先進国ではいくつもの事例があり、今後パーソナライズは大きなトレンドとなるのではないでしょうか」と述べるように、顧客ごとにコンテンツを切り替える手法は着実に広まりつつあります。これについても、Acquia Cloudはパーソナライズのための「Acquia Lift」、そしてオーケストレーションツールの「Acquia Journey」で実現しています。