バージニア ~Virginia~

バージニアでの生活のはじめ方

2016.12.03 Sat連載バックナンバー

 アメリカ・バージニア在住のKZです。大統領選の結果にはいまだに驚きを隠せませんが、今後のアメリカがどのように変わっていくのか非常に興味深くもあります。 8月よりこちらに赴任した私からは、バージニアでの生活のはじめ方について、レポートします。

 

住宅の選び方

 まずは賃貸物件の選び方について説明します。バージニアでのアパート探しは日本と違い、不動産に行き、担当者がさまざまな物件を案内してくれる形式だけではありません。日本のように仲介業者にお願いすることも可能ですが、多くのアメリカ人は“リーシングオフィス”というものを利用して物件を決めます。

 リーシングオフィスとは、各物件に設置されている管理事務所のようなもので、マンションであれば1階部分にあることが多いですし、アパートでは入り口付近に単独の建物としてあることが多いです。リーシングオフィスでは、物件の案内とそのサポート、居住者のための荷物の預かりや、備え付け設備の故障時の相談なども行ってくれます。

 ネットなどで気になる物件があれば、自身で直接リーシングオフィスを訪ねます、特にアポイントなしで伺っても気さくに出迎えてくれ、物件の条件や契約の期間を話すと条件に合う部屋を案内してくれます。そこで気に入るものがあればそのまま契約もできますし、後日連絡を取って契約を進めてもらうこともできます。

 今回私は5件ほどのリーシングオフィスを訪れ、最終的に1年間の契約を行いました。日本のように仲介業者を挟まず契約ができるので、この場合仲介手数料というものは基本的に発生することはありません。

 

健康面での注意

 既に笑い話にしているのですが、バージニアに来て初めて救急車を利用しました。ご存知の通りアメリカの救急車を呼ぶためにはまず、911(日本の逆の番号)に電話をかけます。そして救急車に乗って連れて行かれるのは、「ER(emergency roomの略、日本でいうところの救急救命室)」です。ERではどのような救急患者でも受け入れて、初期治療を施し、その後の治療方針を指導してくれます。(基本的には専門医への案内状を記載してくれます)

 ERでは症状に関係なく同じ病院内で診断してくれますが、専門医での受診ではそれが異なります。まず、アメリカでは基本的にホームドクター(かかりつけ医)がいて、その紹介を受けることで専門医を受診することができます。今回私はERからの案内状で専門医を受診しましたが、アメリカでは業務が明確に分かれており、レントゲンを撮るためにもわざわざ別の病院を受診しなければなりませんでした。病院にもよると思いますが、このようにアメリカでは日本と比べて医療機関の仕組みも違っています。

 また、アメリカで救急車やERなど医療機関を利用する際にないと困るのは保険です。幸い私は全額保険が適用されましたが、その請求額はとてもとても恐ろしいものでした。CTを使っての検査なども含まれていたので、合計で1万ドル(約110万円!※1$=110円の場合)をゆうに超えていました。アメリカへ来る際には絶対に保険に加入することをおすすめします。

 

お金まわりの注意点

 ご存知の通り、アメリカは日本よりもはるかにカード社会が進んでおり、ここバージニアでも例外ではありません。こちらに来てから現金を持ち歩くことがほとんどなくなり、今財布に入っているのはカードと紙幣が数枚のみです。

 バージニアでの生活に日本のクレジットカードを利用するのはあまりおすすめしません。その理由として、… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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