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海外特派員リポート
2015.05.10

シドニーの住宅事情

シドニー ~Sydney~

 オーストラリア・シドニーに在住のNORIです。

 近頃は、ずいぶん朝晩が冷えるようになってきました。気温がマイナスになるようなことはないのですが、日中との寒暖差が激しいので体にこたえます。電車に乗ると必ずといっていいほど咳き込んでいる人や、くしゃみをしている人を見かけ、自然と体調管理への意識が高まります。

 そんな変化を察してか、街中でインフルエンザの予防接種に関する広告を見かけるようになりました。シドニーでは、病院だけでなく薬局でもインフルエンザの予防接種を受けることができます。また、料金も20ドルから30ドル程度(2千円~3千円)とそれほど高くありません。

 私は注射が大の苦手ですが、「高熱で苦しむよりはマシだ!」と気合を入れて、先日予約を入れました。

 さて今回は、「住宅事情」について、レポートします。

 

日系駐在員が多く住む街

 シドニー中心地から北側のエリアは治安がよく環境も整備されているため日系駐在員に人気です。Newtral Bay(ニュートラル・ベイ)、Crows Nest(クローズ ネスト)、St Leonards (セント・レオナルズ)、 Chatswood(チャッツウッド)などはいずれも電車やバスで15分から20分以内のところにあり、日本食をはじめとする各国のレストランやアジア系の食材を扱う店も揃っています。さらに、周辺には多くの公園があり海にも近いため休日を過ごす場所や素晴らしい景色も充実しています。

 その他、お子さんをお持ちの駐在員にはKillara(キララ)も人気です。ここには日本人学校があります。電車やバスでシドニー中心地まで30分程ですので検討できる範囲かと思います。

 

日系駐在員の住む家

 多くの日系駐在員は、先にご紹介したシドニー中心地の北側エリアにあるマンションに住んでいることが多いです。家族を帯同するケースも多いので、セキュリティが充実している物件が人気のようです。間取りはそれぞれですが、50平米以上が一般的で、日本と比べると部屋は広いと言えます。運が良ければ家からシドニー中心地の夜景や海を眺めることができ、ベランダに出るだけでもリフレッシュできる環境が得られるかもしれません。

 ただし、これらの物件は家賃が高額であることも確かです。そもそもシドニーは日本に比べあらゆる物価が高いと言えますが、住宅に関しては衝撃を受けるレベルです。もちろん、エリア、広さ、築年数、家具の有無、リノベーションの有無、光熱費を含めるか等にもよるので一概には言えませんが、日系駐在員の夫婦と子供1人で住むような物件の場合、週700ドル(7万円程度/週)は必要だと思います。さらに、毎年のように引き上げ通知が来ることもよくある話ですので、シドニーで家を探す際はまず十分な予算を確保することが先決です。

 

物件の探し方

 シドニーでの物件探しにおいて特徴的なのが、「インスペクション(内覧)をベースとした入居者選定のルール」です。基本的な流れは以下のとおりです。… 続きを読む… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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