シドニー ~Sydney~

シドニーのモバイル事情

2015.04.08 Wed連載バックナンバー

 オーストラリア・シドニーに在住のNORIです。

 シドニーの位置するニューサウスウェールズ州は、毎年10月の第一日曜日か4月の第一日曜日までデイライトセービングを実施しています。時計の針を1時間進めることで、日の長い夏の日差しを有効活用する取り組みです。この期間が終わると、一気に秋や冬の雰囲気が街中に広がります。海や山、外でのアクティビティが大好きなオーストラリアの人にとって夏の終わりはとても残念なことのようで、知人は「これから半年、何を楽しみに生きればいいんだ!?」などと嘆いていました(笑)

 さて今回は、「モバイル・通信事情」について、レポートします。

 

固定回線の利用実態

 ある調査によれば、2014年のオーストラリアにおけるインターネットの利用者は、約1,250万人と言われ2013年から1%増加したそうです。その内、98%がADSLや光などのブロードバンド通信を利用しており、ダイヤルアップの利用者は年々減少しているとのことです。アクセスラインについては、モバイル無線の利用者が約半数、残りの半数をADSL、CATV、光等の固定回線が分け合っているような状況です。

 光の利用者数は高い率で増加を続けているようですが、カバーエリアの課題や価格的な魅力から依然としてADSLの人気はダントツです。料金については、光の場合データ使用料に200Gや300Gといった制限が設定されることが一般的ですが、ADSLの場合はその制限がないことがほとんどです。このような大きな違いがあるにも関わらず、料金はいずれも月額60ドル程度なので、多くの人がADSLを選ぶのも納得です。通信速度は日本ほど安定していませんが、日常的なブラウジングやちょっとした動画の閲覧でストレスになるようなことはありません。

 また、サービスを申し込む際は、通信キャリアであるTelstraやOptusに直接連絡するか、リセラーと呼ばれるTPGやDoDoに申し込むことが一般的です。提供エリアに制限はありますが、リセラーの方がサービスや価格に魅力があるようです。

 

携帯電話・スマートフォンの利用実態

 シドニーでもiPhoneの人気はかなり高いと言えます。昨年の新商品発売時には、直営店から2ブロック先まで行列ができていました。iPhone以外でも、GALAXY等のスマートフォン利用者は非常に多く、私の周りもスマートフォン利用者ばかりです。フィーチャーフォンと言われる携帯電話を利用している人は、2台目としての利用が多く、携帯電話だけを利用している人はかなり少なくなっている印象です。… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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