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海外特派員リポート
2015.03.11

シドニーの暮らしで気をつけたいこと

シドニー ~Sydney~

 オーストラリア・シドニーに在住のNORIです。

 以前このコラムで、今年の夏は例年に比べ暑いようだとお伝えしましたが、実際には冷夏となりました。シドニーは、例年3月くらいから徐々に気温が下がるのですが、今年は2月から20度を下回る日が続き、驚きました。とりわけ朝晩は冷えるので、私は毎日ストールを持ち歩き、屋内外で使っています。

 ただ街中を見てみると、私にとっては肌寒い日でも半袖やノースリーブ姿が多く、ストールや羽織るものを持っている人は少数派です。調べたところ、アジアの人は欧米の人に比べ、基礎体温が2度ほど低いそうです。20度を下回る日でも、ノースリーブのオシャレなワンピースにハイヒールを合わせ、風をきって街中を歩く姿には憧れます。

 さて、今回は生活するために知っておくべき「暮らしで気をつけたいこと」について、レポートします。

 

<乗り物のルール>

 シドニー中心部のウィンヤード駅には、かなり長い木製のエスカレーターがあります。木製という点が珍しいのではないでしょうか。さらに1つではなく4つが並んでおり、なかなかの圧巻です。階段部分の溝が広いので、私は乗り降りの際など、靴のヒールを挟んで転ばないように注意しています。

 シドニーでエスカレーターに乗るときは、基本的に左側に寄ることになっています。日本の関東圏と同じように、急いでいる人は空いている右側を使います。駅だけでなく、デパートやアミューズメント施設等でもルールは同じですが、駅の場合はオフィシャルホームページにそのルールが記載されており、比較的徹底されているように思います。

 電車やバスには、優先席が用意されています。お年寄りや怪我をしている人、妊娠中の人には席をゆずります。明確に記載されているわけではないのですが、シドニーに住む友人曰く、いろいろな意味で身体が大きな人にも、席をゆずるのが普通だそうです。

 電車の乗り降りは、降りる人を待ってから乗るのがルールです。ドアの開いている時間は短いので、降りる人は電車が止まる前にドアの前で待機して速やかに降り、乗る人は降りる人のためにまずはドアの前を空けておくのが、普通です。駅では乗り降りが終わったのを確認し、駅員さんが白い旗を振り、笛を吹きます。この笛の後に乗り込むのは大変危険です。

 

<交通ルール>

 シドニーは車社会で、市内でも郊外でも交通量はとても多いですから、基本的な交通ルールはしっかりおさえておく必要があると思います。

 まず、車は右ハンドルの左側通行で、日本と同じです。市内には一方通行の道路や、自転車専用レーンがたくさんありますから、市内を運転するときは、気を付けてください。

 歩行者が道を横断するときは、進行方向を示した矢印マークのボタンを押して待ちます。信号が青色に変わると、かなり大きな音で「トトトトトトト」という音が鳴ります。これが「歩行OK」のサインです。音と共に信号が青色の時間は驚くほど短いのですが、その後赤色で点滅する時間がそれなりにあります。点滅が始まると音も止まり少し焦りますが、歩道を渡る時間は十分ありますので、落ち着いて渡り切りましょう。点滅の後は、日本と同じように信号が赤色に変わります。

 その他、黄色に靴のマークがついた標識を見かけることがあると思います。これは「歩行者優先」のマークです。このマークがある場所に信号はありませんが、歩行者が道を渡ろうとしている場合には車が止まることになっています。とは言え、皆さんご存知の通り車は急に止まれませんので、飛び出しや急な横断は絶対にしないでください。

 

<お酒のマナーあれこれ>

 オーストラリアでは、お酒やタバコは18歳からです。お酒を出すような店の前には年齢チェックをするガードマンのような人が立っています。アジアの人は若く見られがちなので、バーに行くときなどは写真付きの身分証明(国際免許証やパスポート等)を持っていった方がよいかもしれません。

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Bizコンパス編集部

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