2015.02.14 Sat

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 オーストラリア・シドニーに在住のNORIです。

 シドニーの人はThongという、日本でいうところの「ビーチサンダル」が大好きです。街には専用の自動販売機などもあり、シドニーの人にとっては必需品のようです。この時期は特に、カジュアルな服装の場合だけでなく、カラフルでオシャレなワンピースにも、オフィススタイルにもビーチサンダルを合わせている人をよく見かけます。ストッキングとパンプスに慣れてしまった私には少し違和感があるのですが、シドニーの人たちはできるだけ「自然体」で過ごしたいのだと理解しています。ただ時々、街中をサンダルでもなく“裸足”で歩いている人を見かけることもあり、驚きます。なんとも自由で大らかな人たちです。

 さて、今回はインフラ事情(電力、水道、交通など)について、レポートします。

 

電力事情

 オーストラリアの電圧は220~240/250V、50Hzで、日本よりも高いです。また、コンセントの形はハの字型の3穴(O型)で、コンセントの近くには主電源のスイッチがついていることが多いです。また、発電方法は、火力が主流です。世界有数の石炭埋蔵量を誇るオーストラリアですから、納得できます。その他の方法として風力、太陽光、ダムがあります。ちなみに、オーストラリアはウラン輸出国としても世界的に有名ですが、国民が大反対していることから原子力発電所は一つもありません。

 停電はほとんどありませんが、まれに、激しい雷雨のときや、40度以上の猛暑の日に局地的な停電が起こることがあります。停電した場合は、そのときの状況にもよりますが、復旧まで最大1日ほどかかることがあります。

 シドニーにも、オール電化住宅はたくさんあります。一方、キッチンとお風呂だけはガスを使っているハイブリット型住宅もあります。そのあたりは日本の感覚とさほど変わらないと思います。オール電化の場合は、ハイブリット型に比べ少し割高です。電気の支払いは3か月毎が一般的で、一家族あたり300ドルから500ドルくらいはかかります。

 また、数は少ないようですが、自宅にソーラーパネルを備えている家もあります。オーストラリアの人はエコ意識が高いので、今後自家発電型が主流になるかもしれません。エコ意識と言えば、コンセントの部分にタイマーを取り付けている家庭も多いです。一定の時間が過ぎると電源が切れるようになっているため、無駄使いをせずに済む仕組みです。

 

水道水あれこれ

 水道水は、飲むことができます。日本とは少し成分が違うそうですが、個人的にはあまり意識することなく飲んでいます。ただ、マンションやアパートによってはビル全体で水をリサイクルしている場合もあるそうなので、住む前に蛇口から出る水がどこから来るのか、確認した方がよさそうです。また、賃貸型の住宅では、水は管理会社が手配し水道料金も家賃に含めることが一般的です。

 日本と同様、スーパーマーケットやコンビニでミネラルウォーターを買うこともできます。ただ、オーストラリアでは「Mineral Water(ミネラルウォーター)」とは「炭酸水」のことなので注意してください。日本で言うところのミネラルウォーターは「Still Water(スティルウォーター)」 または 「Spring Water(スプリングウォーター)」と呼ばれます。値段は2リットルで1ドルほどのものから500mlで3ドルほどまで、いろいろです。ウールワースやコールズ等、大手スーパーのプライベートブランド商品は比較的安いのでお勧めです。

 また、シドニーの街中や駅の近くには、水道水のスタンドがたくさんあります。外で運動する人が多いので、このスタンドは大変重宝されているようです。その場で水を飲むだけでなく、ウォーターホルダーや空のペットボトルに水を補充している様子もよく見かけます。

 

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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