Bizコンパス

海外特派員リポート
2017.01.13

シンガポールでの生活のはじめ方

シンガポール ~Singapore~

 シンガポールに在住の”ラジオネームはまだ”です。

 現在、(寄稿時)暦は11月の末、掲載時は年の瀬もしくは新年を迎えているのでは、というこの頃なのですが、さすがは東南アジア、赤道直下の国、全く季節感を感じません。寒くなることもなく、もちろん雪が降ることもなく、街行く人の靴や服装が変わることもありませんし、ラジオでクリスマスソング特集が組まれていたりしても、全く師走の実感がありません。この国に来てまだ約半年もたっていないのですが、四季が恋しくてたまりません。

 さて、今回はそんなシンガポールへ来られる/来られた方に向けた、「生活のはじめ方」について書いてみたいと思います。

 

住宅の選び方(立地、費用、不動産など)

 シンガポール国民ではなく、EP(雇用ビザ)やPR(永住権)を持ってシンガポールで生活をされている方は、概ね以下の3つのうちのどれかに住まわれているようです。従って、以下の住宅の選び方は、以下の三択になります。

1.コンドミニアムを借りる
2.ワンルームマンションを借りる
3. HDB(Housing Development Board)(シンガポール国民用の公団住宅)を借りる

 家賃は1から3にかけて次第にリーズナブルになります。と言っても日本と比較すると大変高価です。まず、コンドミニアムの場合、一般的なものでは月額3,000~6,000SGD(約24~48万円)が相場となります。駐在員の方はコンドミニアムに住まわれている方が多いと聞いています。もちろんこちら以上の価格の物件もありますが、こちらより安い価格ではコンドミニアムではなかなか見つからないと思われます。次にワンルームマンションの場合は、月額2,500SGD(約20万円)あたりが相場だそうです。最後にHDBを借りる場合は、月額2,000~5,000SGD(16~40万円)が相場と聞いています。

 上記の通り家賃は大変高価なため、駐在員としてではなく独自でシンガポールに住まわれている方の中には、ルームシェアをされている方もいらっしゃいます。シンガポールは住みやすい国と一般的には言われていますが、家賃は非常に高い…というのが私の実感です。

 

インフラまわりの注意点(水道、電気、ガス、ゴミ)

 住宅の手配と同時に各生活インフラについても手配が必要です。手配といっても住宅エージェントが住宅の手配と合わせて実施してくれる、というのが一般的なようです。私の場合もエージェントが合わせて手配してくれました。

 日本と異なる点は、電気・ガス・水道・ゴミ回収は、Singapore Power Service(SP Service)という会社が一括で請け負ってくれる点です。そのため電気・ガス・水道・ゴミ回収の請求書は、毎月一つにまとまって発行されます。支払方法は、コンビニエンスストア(主にセブンイレブン)もしくは銀行振込となります。価格感は実感としては日本とあまり変わらない印象です。(すべて合わせてひと月60~100SGD(4,800~8,000円)程度です。)

 余談ですが、シンガポールではガスはあまり使われていないようで、私の住んでいる住居では、シャワーで使うお湯を沸かすのも電気ヒーター、キッチンはIHとなっています。

 ゴミについて、私が住んでいる住居では、ダストシュータなるものが同フロアについており、そこへゴミを捨てる、というルールなっています。ダストシュータへ入れると下の階へ落ちていき、そこでたまったものを回収業者が回収する、という流れだそうです。そして特筆すべき点は、分別不要、ということです。ビニールや紙くずはもちろん、瓶や缶、ペットボトルも分別不要なので、ごみを捨てる時は毎度少々不安になってしまいます。

 

お金まわりの注意点(預金口座どうつくる?キャッシュカードは?)

 シンガポールは言わずと知れた金融大国ですので、銀行はたくさんありますし、駅の改札前や商業施設などいたるところにATMが設置されています。ATMは24時間動いており、時間外手数料もかからないので、シンガポールにて生活をはじめられる方は「銀行口座を早々につくりキャッシュカードを手に入れる」ことをおすすめします。

 銀行口座を作るためには、基本的に各支店に出向いて作成します。特に問題が起きなければ、口座はその場で作成され、キャッシュカードもその場でもらえます。口座開設に必要なものは以下になります。… 続きを読む… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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