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海外特派員リポート
2012.12.25

上海駐在員のインターネット事情

上海 ~Shanghai~

 中華人民共和国・上海市在住のLIBINです。

 上海は既に冬も本番。街中にクリスマス仕様のイルミネーションが増えてくる一方、全人代で一斉に道端に飾られた五星紅旗が今も残っており、異色(?)のコラボレーションを演出しています。先日開催された上海マラソンでは、延べ3万人のランナーが普段渋滞で一杯の上海市内を駆け回りました。

 さて、今回はインターネット事情についてレポートします。

 

中国のネットユーザ数

上海駐在員のインターネット事情  中国のネット人口は、2011年で5.13億人、2012年第二4半期で5.4億人と世界一位。中でもモバイルネットユーザは近年激増しており、 3.9億人もいます。そのうち、利用者層を年齢別で見てみると 10歳~29歳で56%を占めており、所得額別に見てみると、月収3,000元(≒3.7万円)以下が74%と、既に中所得者層にも利用が浸透してきているといえます。

 

価格と品質

上海駐在員のインターネット事情 今でも力強い経済発展を遂げる中国ですが、その一方で、都市と地方の格差が広がっているという現状もあります。例えばタクシー料金一つとってみても、上海だと初乗り14元ですが、最北端の黒竜江省のとある市まで行くと初乗り6元と、半分以下の値段になる事も普通です。この格差はインターネットの回線料金でも例外ではなく、都市ごとの利用料金にかなりバラつきがでます。通信会社が各都市・省ごとに分かれている事も一つの原因ですが、場合によっては5倍近くも料金の差が開くのは、日本ではあまり考えられないのではないでしょうか。

 一方、… 続きを読む… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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