上海 ~Shanghai~

上海のモバイル事情

2015.04.11 Sat連載バックナンバー

 中国蘇州市に在住のもちたろうです。

 蘇州もようやく暖かくなり、最高気温が20度近くになる日も増えてきました。

 そんな春が間近に迫った蘇州で最近若い女性の間でちょっとした話題になったのがアルマーニから発売される「蘇州」という香水です。蘇州にある拙政園という世界遺産の庭園からインスピレーションを受けてできた香水ということで、中国版LINEの“微信”(WeChat)にあるタイムラインにもこのニュースは共有されていました。

 微信の話が少しでましたが、今回は中国上海におけるモバイル事情についてレポートします。

 

固定回線

 中国の通信キャリアは“中国聯通”、“中国電信”、“中国移動”の3社があり、いずれも国営の企業です。この中で固定回線を提供しているのは中国聯通と中国電信で、中国聯通は中国の北のエリア、中国電信は南のエリアで主にサービスを提供しています。

 したがって、上海や蘇州では中国電信とインターネット回線を契約するのが一般的です。私の場合は20Mのインターネット回線を年間契約しており、費用は年額1,500元(約3万円)です。この金額はプロバイダー費用込みなので日本と比べるとかなり安いと思います。

 さて、気になる品質ですが私は正直満足できていません(笑)

 私の自宅では無線ルーターを設置して、Wi-Fi環境を作っているのですが、通常のWebページでも開くまでに時間がかかることがよくあります。こうなることを予想して20Mの回線を契約したのですが、20Mの速度を実感する事はまずありません。

 しかしながらこの速度が出ない原因は、中国と日本間の回線にあります。

 私が見るWebページはほとんど日本語のものなので、日本にサーバーが置かれている場合が多いです。そうすると日中間の回線を使って日本のサーバーにアクセスするのですが、日中間の回線は、帯域不足で常に混雑しているためスピードが出ないのです。実際に中国語のWebページを見てみると、サクサク表示されます。

 20Mの回線を契約したのに品質に不満であると書きましたが、実際は日本語のWebページ(日本にサーバーあり)の表示スピードを上げるために、国内回線の帯域を上げてもあまり意味はありません。一番の解決策は私が中国語をマスターして、中国語のWebページだけで事足りるようにすることですね(笑)

 

携帯電話・スマートフォン

 上海、蘇州でも日本と変わらず多くの人が携帯電話を持っています。日本では、いわゆるガラケーといわれる従来型の携帯電話が根強い人気を持ち、新機種が発売されることがありますが、私は中国国内でガラケーを見たことがありません。そのくらい皆がスマートフォンを使っています。

 やはり中国においてもスマートフォンはSAMSUNG、アップルが二強ですが、最近話題に上がることの多い中国メーカーの小米(シャオミ)のスマートフォンもよく見かけます。… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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