2013.10.05 Sat

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 アメリカ、サンノゼ在住のTomiです。8月下旬から始まった“Back to School(新学期スタート)”の慌ただしさも一段落し、街中のショップにはハロウィンやクリスマスのデコレーションも並び始めました。しかし、今なおスーパーマーケットの店先にはスイカが並んでいるベイエリアです。
 今回は、こちらの食事情のトレンドについてレポートします。

 

いま最も注目される、「グルテンフリー」ダイエット

 食と健康に対する意識の高いこのエリアでは、ベジタリアン、ローフード、オーガニックなどがブーム到来と共にしっかりと市民権を得てきた歴史がありますが、最近一番の注目株といえば、「グルテンフリー」。スーパーマーケットに並ぶ商品、レストランやベーカリー、雑誌など様々な場所で「Gluten Free」の文字を目にしない日はありません。全米各地で「Gluten Free」をテーマにした展示会も開かれるなど、いま最も旬なキーワードとなっています。

 

火付け役はハリウッド女優、大きな経済効果も

 「グルテンフリー」とは、小麦や大麦、ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種である「グルテン」の摂取を避ける食事療法のこと。グルテンに対するアレルギーのある人が食べると免疫反応(セリアック病や腸疾患、蕁麻疹など)を引き起こす事があると言われています。これに対応すべく、アメリカではグルテンを含まない食品「Gluten Free」のガイドラインが定められ、厳しい検査のもと表示を許可する制度があります。
 一方で(必ずしも医学的な必要性がなくとも)グルテンフリーの食生活を実践した結果、「痩せた」「体調がよくなった」といった情報がハリウッド女優やミュージシャンらから発信されたことから、健康志向の高い人を中心に『ヘルシーでオシャレな新しい食習慣』として広く支持されるようになりました。… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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