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海外特派員リポート
2017.01.24

プネでの生活のはじめ方

プネ ~Pune~

インドのプネに在住のYYです。

 まずはプネという都市についてご紹介します。プネは、インドの最大の都市として有名はムンバイから車で3時間ほどのところに位置する、インドで人口9番目の都市です。大学が多く学園都市として有名で、緑が多く、インドの中ではインフラがしっかり整えられた都市です。インドで最も日本語教育が盛んなところ、なんていう話も聞きます。インドの内陸部の大部分を占めるデカン高原に位置しており、標高はおおよそ500メートルほどのところにあります。そのため、日本人のインドのイメージに反して涼しく、カラッとしていて過ごしやすい街です。

 今回は生活のはじめ方や食事についてレポートします。

 まずは住宅についてお話します。プネには長期滞在外国者向けのサービスアパートメントホテルがいくつかあり、そこで私は暮らしております。徒歩で移動できる範囲に商店やレストラン等が無いと生活し辛いため、立地にはこだわり、比較的都心を選びました。オフィスが郊外のため、通勤には少し時間がかかってしまいますが、オフの時間にリフレッシュできることを優先しました。オフの日には近所のショッピングモールで買い物したり映画を観たり、街を歩き回り過ごしています。

 インフラ周りでは、停電が度々発生します。ですが、オフィスで停電が起きても誰も気に止めません。停電が起きても10秒ほど経てばすぐに戻るので、何も起こってないかのように仕事を続けます。水道に関しては、蛇口からは見た目は綺麗な水が出ますが、一度も飲んだことはありません。飲料水はミネラルウォーターや浄水器を通した水を飲むようにしています。またトイレなどはいわゆるインド式トイレというのを見ることは滅多にありません。オフィスやショッピングモールやレストランでは、トイレは洋式ですので、日本人にとっても抵抗なく利用できます。

 お金周りでの注意点としては、現在インドでは現金の利用で混乱が起きています。11月8日にモディ首相によって、ブラックマネー(偽札)撲滅を目的として11月9日から高額紙幣(500&1,000ルピー紙幣)の利用を停止する旨が発表されたためです。国民はこの強行策を好意的に受け入れているのですが、不便な問題は多々発生しています。翌日から両替を求め銀行やATMには毎日長蛇の列ができており、半月たった現在も同じ光景で、早朝からATMには長蛇の列ができています。特に500ルピー紙幣は日常での利用頻度が非常に高い紙幣ですので、お釣り不足により現金が扱えない商店が多く出現し、クレジットカードを使わなければ生活できないような状況となっております。

 移動手段についてですが、私は普段は車で移動しており、ドライバーがついています。インドは日本人が運転できる交通状況ではありません。レーンに沿わない運転は当然ですし、無茶な割り込みなども日常茶飯事で、ラッシュアワーの渋滞は車と車の間が10cmくらいのようなところを皆さん上手に運転しています。私はインドの人たちが世界で一番運転が上手いのではないか、と思ってしまっています。現地では、オートリキシャと呼ばれる原動機付き三輪車などが移動手段として生活に根付いていますが、交渉が面倒ですし、英語を話せる人が少ないため、あまり使いません。バスが多く走っていますが、英語表記でなくヒンディー文字の表記のため、外国人が利用するには非常にハードルが高いと感じます。未だにバスや電車の類は利用していません。私はUberやOlaのような配車アプリを使ったタクシーを利用しています。特にUberは外国人にとってとても使いやすく、精算はアプリに登録したクレジットカードにて自動支払のため、ドライバーとの金銭トラブルが発生しないため大変便利です(Olaは日本のクレジットカードだと登録できなかったので、Uber推しです)。

 現地でのコミュニケーションは英語を使って生活しています。インド人は基本的に3つの言語を話せます。インドの共通語であるヒンディー語、ローカル語(プネではマラティー語というマハラシュトラ州の言語を話す人が多いです)、そして第2共通語の英語です。オフィスでは… 続きを読む… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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