2013.10.03 Thu

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 ニューヨーク在住のリトルアップルです。

 9月第1月曜日はアメリカでは数少ない祝日のひとつ、レイバー・デーでした。夏の終わりを感じさせるこの祝日の前後は、デパートやショッピングセンター、あちこちのお店で大規模なセールが行われます。

 セールで買い物欲を満たしたところで、秋といえば食欲も高まる季節。今回はニューヨークの食文化についてレポートします。

 

「人種のるつぼ」の街のレストラン事情

世界中から人が集まる大都会ニューヨークには、あらゆる種類のレストランがそろっています。「世界一の美食の街」と言う人もいますが、ただしそれには「お金さえ出せば」という条件がつきます。

 私は残念ながらセレブな高級レストランでご馳走してもらう機会にはまだ恵まれませんが……。そうではない街角の何気ないレストランでも、日本と比べて高いというのが正直な感想です。たとえばイタリアンでランチを食べると、パスタ1皿で20~25ドル(税・チップ込み)くらいは軽くいきますし、カジュアルなカフェでもサンドイッチが12ドルくらいします。

 そんな中で比較的リーズナブルに食べられるのがチャイニーズです。お昼の定食が8~10ドルくらい。チャイナタウンに行かなくても中華料理のお店は街のあちこちにあります。ちなみにミッドタウン・イーストには和食のお店もけっこう集まっています。やはり日本人の感覚からすると高いのですが、居酒屋、寿司、焼肉、ラーメン、うどん、おにぎり……と何でもそろっています。

ラテンアメリカ料理 個人的におすすめなのは、ラテンアメリカ料理。東京でも世界中の味が楽しめますが、どうしても中南米というとなじみが薄いもの。こちらは地理的な近さもあるのか、ちょっとスパイシーな味つけに爽やかなライムを効かせたメキシコやキューバの料理、炭火で香ばしく焼いたお肉が楽しめるブラジルやアルゼンチンの料理など、ラテンアメリカ料理がとても身近でおいしいです。

 

ランチはベンダーフードが重宝

 さて、物価が高いと困るのはランチです。毎日レストランで食べていたらお財布があっという間に空っぽです。そんなときの心強い味方が、… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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