2015.03.23 Mon

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 マレーシア・クアラルンプールに在住のYun8です。

 日本は寒さもようやく衰えはじめ、春の陽気を感じ始める頃でしょうか。四季のないマレーシアでは日本が冬の間も30度を超え、冷房なしでは厳しい生活が続いていますが、2月で雨季も終わり過ごしやすい気候になりました。

 さて今回は、マレーシアの暮らしで気をつけたいことについてトピックに分けてレポート致します。

 

トイレ事情

 まずは、生活に欠かせないトイレ事情から。マレーシアの国教はイスラム教です。イスラム教は古くから用を足した際、左手で洗浄をする習慣があります(その為左手はイスラム教において「不浄の手」といわれています)。そのことから、全個室にはホースが備え付けられており、ペーパーを使う習慣は基本的にはありません。

 もちろん、多民族国家のマレーシアですのでイスラム教でない人や観光客も公衆トイレを使用します。そういった、ホースを使用しない人々の為に、トイレの入り口付近にペーパーロールが設置してあるので、必要な人は事前に必要な分のペーパーをそこから持参して個室に入ります。しかし田舎にいくと、ペーパーが用意されていないトイレもありますので、水に流せるティッシュを持って出掛けることをおすすめします。

 基本的に床が濡れ、汚れが目立つマレーシアのトイレは、日本に比べると決して清潔とはいえません。私も慣れるまで少し時間がかかりました。

 

食事について

 続いては食事についてです。トイレのお話のあとに失礼致します。食事においても宗教が大きく影響しています。まず、上で述べたようにイスラム教において左手は不浄の手であるので、食事は右手で食べることが一般的です。最近はスプーンとフォークが用意されているお店も増えているので、右手で食べる人が減ってきたようです。ナイフを使う文化は無いので、物を切る時にはスプーンのフチを使います。… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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