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海外特派員リポート
2015.07.17

香港のお祭り事情

香港 ~HongKong~

 你好!(ニイハオ!こんにちは) 香港に在住のコタロウです。

 6月の香港は日本同様雨期の真っただ中で毎日サウナにいるようなジメジメとした毎日が続いています。今回はそんなジメジメした気持ちを吹き飛ばすような香港のお祭りやお祝事情についてレポートします。

 

現地のお祭り、お祝い事

 香港では1つの季節ごとに4つは伝統行事があります。タイムリーなものですと6月20日は端牛節があります。また毎年6月に香港で大盛り上がりのドラゴンボートレースのルーツもこの端牛節にあると言われています。

 

端午節について

 香港の端午節の意味合いは日本の端午の節句とは異なります。その起源には諸説ありますが最も有名な説を紹介します。今から遡ること約2300年前、楚の時代に屈原という国民から絶大な信頼を集めていた政治家がいました。彼は陰謀により失脚し国を追われた末に川に身を投じてしまいます。嘆いた国民達は小舟で川に行き、太鼓を打ってその音で魚をおどし、さらにちまきを投げて屈原の死体を魚が食べないようにしました。

 この話の通り端午節には香港人は屈原を偲びながら笹の葉に包まれたちまきを食べるのが風習となっています。またドラゴンボートレースで使う船には必ず1人太鼓を叩いて選手を鼓舞する人が配置されます。

 ここからは端午節との関係も深いドラゴンボートレースについてもう少しご紹介したいと思います。

 この時期香港では6月から7月の2カ月間に16ものドラゴンボートレースが開催されます。週末を利用して各地で開催されるレース会場はお祭りさながらの熱気と出店で埋め尽くされるため選手達はもちろんのこと家族づれや友人同士などお祭りの雰囲気を楽しむ人たちでにぎわいます。

 

ドラゴンボートレース

 ドラゴンボートレースの標準的な乗員は22名で漕手が20名、先頭に太鼓手が1名そして船尾に舵取り1名の構成が一般的です。レース距離も200mから2000mまでと複数ありますが、国際イベントの場合は500mが基準となっています。レース参加者は学生から社会人チームまで多種多様で、試合の数カ月前にもなると週末からビーチで炎天下の中トレーニングに励む選手達の姿も見受けられます。

 注意事項としては、… 続きを読む… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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