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海外特派員リポート
2015.06.13

香港のお酒事情

香港 ~HongKong~

 ネイホウ。香港に在住ののぐえりです。香港の初夏の風物詩である、毎年6月に開催されるドラゴンボートの大会に向け、3月から開始した練習も終盤となりました。気温は30度超え、湿度は85%超えの中ハードな練習を乗り越えた後の仲間との一杯は最高!今回はお酒事情についてレポートします。

 

香港でのお酒文化

 香港では法律でお酒は18歳からと定められています。また、香港は消費税がありませんが、実はアルコール度数30%未満の酒類に対して酒税もかかりません。これは、ワイン取引のハブになることを目指した政策とのことですが、結果ものすごく収益をあげているそう。酒税がないため、ほとんどのビールやワイン、日本酒などがとってもお得に楽しめます。

 ハッピーアワーの時間にはビール飲み放題が行われたり、関税がないからこそ輸入ワインも豊富で、たとえば「一本買えば二本目は無料」といったサービスがスーパーで頻繁に見受けられたりと、世界各国のお酒を楽しむことが出来ます。

 日本では、同僚や取引先の方との乾杯の際には「まずはビールで」という光景を多々見かけますが、香港ではそのような文化はありません。ソフトドリンクで乾杯をする方も多く、夕食の際に周りのテーブルを見渡すと、アルコールよりもソフトドリンクやお茶を飲む方が多いように感じます。というのも、香港では飲酒と食事は別々に行う傾向があるため、一般的なレストランではお酒の種類自体あまり多くはないのです。

 また、お酒を飲む量も日本と比較してとても少なく、終業後に飲みに行くということも多くありません。香港では家族と過ごす時間を大切にする文化があり、寄り道をせずに帰宅する方が多いのです。

 人前で酔っ払うことを良しとしない香港、夜道を歩いていても、酔っ払っている人を見かけることはほとんどありません。自分のペースで飲みたい人だけ飲む、というのが暗黙のルールとなっているようです。

 このように、香港はお酒が苦手な人でもお酒と付き合いやすい環境が自然と整っており、安全に楽しくお酒をたしなむことができます。

 

香港でお酒を楽しむ場所と言えば?

 香港でお酒を楽しむ場所は、大きく分けて3つあります。

 まずは、自宅で楽しむ場合。香港では、コンビニやスーパーなどで豊富な種類のお酒を気軽に購入できます。家族との時間を大切にする香港、外で飲まなくとも、自宅で家族と一緒に楽しむ方も多いのです。また、休日には知り合いの家族を家に招いて食事会を催すということも多く、休日のお酒コーナーでの買い出し風景もよく見かけます。

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Bizコンパス編集部

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