ホーチミン ~Ho Chi Minh~

ホーチミンの観光事情

2014.03.02 Sun連載バックナンバー

 Chúc Mừng Năm Mới(明けましておめでとうございます)!!ベトナム・ホーチミン市に在住のSaigon太郎です。

 日本では記録的な大雪が降るなど1年で一番寒い時期を迎えているかと思いますが、ベトナムは相変わらず30度を越える毎日で、半袖・短パンで過ごしております。2月前半のテト(旧正月)休みも終わり、いよいよ本格的に新年度がスタートするホーチミン市から、今回はベトナム(主に南部)の”観光事情”に関して、レポートさせていただきます。

 

ホーチミン市の観光スポット

 ホーチミン市は、東南アジアの都市特有の喧騒、近代的な大都市、フランス植民地時代のコロニアルな雰囲気、ベトナム戦争の史跡など、さまざまな顔を持っていて、観光客の好みによって、さまざまなスタイルで楽しめると思います。

 東南アジアの喧騒とエネルギーを体感したい方は、ベンタイン市場やビンタイ市場に足を運ぶことをお勧めします。ベンタイン市場が”観光客向け市場”になってしまっているのに対し、ビンタイ市場は完全にローカルマーケットですので、よりディープな雰囲気を体感したい方は、ビンタイ市場がお勧めです。日用品の卸売市場で2,000以上のお店があります。ただ、市場に限ったことではありませんが、人ごみにはスリがいますので、財布やスマートフォンには十分に注意をしましょう。

 近代的な都市の雰囲気を味わいたい方は、ビテクスコ・ファイナンシャルタワーはいかがでしょうか。地上68階、266.5mのホーチミン市最大の高層ビルで、ベトナムの代表的な花である蓮の花をかたどった形になっています。49階の展望台(サイゴンスカイデッキ)からの夜景がお勧めです。ちなみに、ベトナムの若者には、蓮ではなく”イカ”のようだと言われているそうです。ブランド物などの買い物であれば、ビンコムセンターやダイヤモンドプラザがお勧めです。

ホーチミン氏の銅像とホーチミン市
人民委員会庁舎

 ホーチミン市の雰囲気を独特なものにしているのは、フランス植民地時代に立てられた、数々のコロニアル建築です。代表的なのは、ホーチミン氏の銅像とホーチミン市人民委員会庁舎、聖母マリア教会、中央郵便局です。市の中心部の比較的近いエリアにまとまっていますので、徒歩で巡ることができます。

 ベトナム戦争の史跡としては、統一会堂がお勧めです。旧南ベトナム軍の指令本部で、旧北ベトナム軍による無血開城により南北統一を実現した”サイゴン開放”(日本の歴史教育では民主主義史観なので”サイゴン陥落”となる)で有名な建物です。

 当時の軍指令本部の跡がそのまま地下に残っており、ベトナム戦争時の緊迫した雰囲気をリアルに体感することができます。また、戦争証跡博物館も訪れることをお勧めします。南北冷戦の代理戦争とも言われるベトナム戦争。日本もけっして加担者でなかったわけではありません。その戦争がベトナムにどのような悲劇をもたらしたのか、それがつい40年ほど前にこの地で起こったことであることを、日本人として知っておく必要があるように個人的には思っています。… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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