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海外特派員リポート
2013.06.29

デュッセルドルフの教育事情

デュッセルドルフ~Dusseldorf~

 ドイツ・デュッセルドルフに在住のSHOです。
 6月に入りようやく暖かくなり、日も長くなってきたので、週末には公園でBBQをしたりピクニックをしたりする人を見かけるようになりました。
 さて、そんな夏の訪れを感じるドイツから、今日はドイツの学校、教育についてレポートしたいと思います。

 

学校のシステムについて

 ドイツでは、グルントシューレ(Grund Schule)という初等教育機関(日本で言うところの小学校)へおよそ6歳で入学し、4年間学びます。
 その後は、ギムナジウム(Gymnasium)かハウプトシューレ(Haupt Schule)のどちらかに進学します。ギムナジウムはいわば大学進学を志す生徒のための教育機関であり、ギムナジウムに行かなければ基本的には大学進学は出来ない仕組みになっています。一方、ハウプトシューレは専門学校で、美容師、大工等の専門職を身に着けるための教育機関であり、卒業後すぐに就職することが可能です。ハウプトシューレの後は、レアールシューレという、より専門性の高い専門学校に行くことも可能です。
 つまりドイツでは、わずか10歳にして自分の将来を見据えた進学決定をしなくてはいけないようです。ただ、このような教育システム(早期段階で子供の将来を選択すること)を批判する形で、上記の教育要素を統合した総合制学校もある様です。

 なお、昨今の就業率の低下から、ハウプトシューレを卒業してもなかなか就職できない若者が多く、ギムナジウム進学を希望する学生が多いと聞いています。… 続きを読む… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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