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海外特派員リポート
2013.02.25

デュッセルドルフにおける日系企業の進出状況

デュッセルドルフ ~Dusseldorf~

 ドイツ・デュッセルドルフ在住のSHOです。

  2月のデュッセルドルフのハイライトは何と言ってもカーニバルです。
 カトリックの多いデュッセルドルフや隣町のケルンでは、イースターまで断食をするので、断食前に存分に肉を味わうという風習があり、これを謝肉祭(カーニバル)と呼ぶそうです。現在ではこの期間に多くの人々が仮装をして、ビールを飲み、盛大にカーニバルを祝います。そしてバラの月曜日と呼ばれる日(今年は2月11日)はパレードが催されカーニバルが最も盛り上がる日です。従ってデュッセル市民の多くはこのイベントに参加し、ほとんどの企業が休暇をとり、カーニバルを楽しみます。

 そんなお祭り気分一色のデュッセルドルフから今回は日系企業の進出状況をお伝えします。

 

日系企業の進出状況

 日系企業がデュッセルドルフにはどれくらいあり、どんな業界が多いのでしょうか?
 ご存知の方も多いと思いますが、デュッセルドルフと言えば日系企業が集まる〝日本人都市″です。人口は60万人弱ですが、日本人は7000人ほどおり、ロンドン、パリに続いてヨーロッパでは3番目に大きな日本人コミュニティがあります。そんな事情もあり、且つ、元々ルール工業地帯にほど近い立地ということで、古くから多くの日系企業が進出していました。また、インフラ面、ヨーロッパ主要都市へのアクセスの良さ、税制優遇(営業税率が15.4%とフランクフルト16.1%やミュンヘン17.1%と比べて低い)というメリットがあり、現在では540社ほどの日系企業がデュッセルドルフ(デュッセル近郊も含む)に拠点を置いています。

デュッセルドルフにおける日系企業の進出状況

 グラフが表すように現在では、537社の日系企業がデュッセルドルフ及びその周辺地域に集中しており、その中でも全体の半数以上を製造業が占めています。また続いて多いのが商社・貿易系、ロジスティックス関連の企業です。デュッセルドルフは地理的にもアクセス的にもヨーロッパ内での各都市へのハブ的な機能を果たしているので、これらの業界にとっては最適な都市のようです。

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Bizコンパス編集部

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