デンバー ~Denver~

デンバーで知っておきたいルール/慣習

2017.02.04 Sat連載バックナンバー

 アメリカ コロラド州 デンバー在住のtayamaです。

 デンバーではしばらく例年よりも暖かい気候が続いておりましたが、最近めっきり寒くなり、雪の降る日も多くなってまいりました。

 今回は、アメリカでのルール・お作法について、レポートします。

 アメリカ生活にも慣れ、日本とアメリカとの文化の違いを楽しめる余裕も出てきました。これまで体験した文化の違いには、想像通りのものもありましたが、カルチャーショックが想像以上に大きいものもありました。今回は日常生活のなかで経験した日本とのルール・お作法の違いを中心にレポートしたいと思います。

 

お店での会話

 私がアメリカに来て、カルチャーショックを覚えたのは、初めて会う人やお客さんに対してフレンドリーに話しかける人たちが多いことです。たとえばスーパーで買い物をしレジでお金を払うとき、「どこから来たの?」と聞かれ、「日本」と答えると、「次のオリンピックは東京だよね。」と言われたり、雪がこれから降りそうなときは、「今日は寒いね。」「風邪を引かないように温かくしてね。」といった会話が自然と出てきます。日本のように「いらっしゃいませ。」「ありがとうございました」のマニュアル的な対応ではなく、気の向くままに誰にでも話しかけられるような文化は日本とはかなり違うと感じました。また、レジ待ちの列ができていてもあまり気にすることもなく、お店の人はマイペースに会話を楽しみ、時にお客さんと笑い声をあげている様子は日本ではなかなか見られない光景だと思います。それ以外にも、外を歩いているときや、レストランで食事をしているときに、急に知らない人から声をかけられたことも何回かあります。そういうときは、最初少し警戒はするものの、話終わると単に世間話好きないい人だったということで終わることが多いです。ただし、勿論、ここは日本とは違うという意識は常に持っています。デンバーは全体的に治安の良い街らしいですが、それでも夜暗くなってからの一人歩きはしない、ダウンタウンの人気の無い危なそうなところには近づかないといった最低限の注意はしています。

 

食事、お酒の席

 フレンドリーな人たちが多いアメリカですが、職場の人たちとのお酒の席、食事の場で感じたことについても述べたいと思います。まず、お酒の席のことをいうと、日本のようなアフターファイブで全員参加の飲み会というものはあまりありません。また仮にあったとしても、各自が来たいときに来て、帰りたいときに帰るといった感じで、飲み会の開始時刻などは意味をなしません。(たまたま私の職場がそうだけなのかもしれません。)そして各人が上司部下関係なく、飲みたいものを飲み、食べたいものを食べ、話したいことを話すので、このような場面でも「自由の国アメリカ」の文化が浸透しているのかなと変に関心をしてしまいます。また、職場の人みんなでランチに行くことは比較的多くあります。しかもなぜか、行くレストランはハンバーガーショップでなければならないという縛りつきです。これはあくまで私の職場に限った話ですが、そのおかげでコロラドのかなりのハンバーガーショップを制覇したと自負しております。どこまで私の話が、デンバー、そしてアメリカの一般的な話としてお伝えできているのかはわかりませんが、基本自由な雰囲気のなかで、少しおちゃめなこだわりを持つところが面白いです。ちなみに提供される食事は、ご想像の通りボリュームが多いです。ただ、アメリカの人は一度にすべて食べてしまうのかと思ったらそうではなく、食べきれず残した分は容器に入れ持ち帰ることができます。(容器はお店の人に言えばもらえます。)

 

計量単位

 アメリカに来て数ヶ月がたち日常生活にも大方慣れたものの、いまだに慣れないものがアメリカでの軽量単位です。たとえばスーパーなどで野菜を買うときは、量り売りが多く、「1ポンド(約453グラム)当たり~ドル」で販売されます。また時々オンス(約28グラム)で表示されている商品もあります。日本での単位に慣れている自分としては、直感的に「どのぐらいの量でいくらか」を把握することが難しく感じます。また、車の運転では、速度・距離はマイル(約1.6キロメートル)表示です。私が自宅からオフィスに車で向かうとき、ハイウェイでの制限速度が「65」と表示されているのですが、これはつまり… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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